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邪神?でも神なんだから楽しもう!  作者: 毛糸玉
第一章
63/81

リイドが強くなってる

 おお、リイドがかなり強くなってる

 お前が育てたんだろ?たしかに、いろいろ教えたけど、だいたい1人で魔物と戦わしてたからちゃんと把握出来ていなかった

 漫画で見た事ある奴を片っ端から教えたけど、やり過ぎたかな?

 これなら、5分じゃなくて3分にすべきだったかも


 「あの?どうなさいました?」

 「すみません。少し外を見ていただけです。盗賊達は片付いた様なので、出ましょうか」

 「片付いて。あぁ、援軍が来て、やっつけてくれたんですか?」

 「まぁ、そんな感じです」

 「お嬢様、帰れますよ」

 「わ、わかりました」


 自分達は、見張りを引きずりながら外に出る


 「リイド。かなり強くなりましたね」

 「おぉ!シン。あたり前だ!俺にかかれば楽勝だな!」


 自分達がそんな話をしていると、一緒に外に出た3人がきょとんとしている


 「どうかしましたか?」

 「あ、あの、援軍は?」

 「援軍は、パーティーメンバーのリイドです」

 「よろしくな!」

 「たった、2人で盗賊達を倒したのですか?」

 「いえ、自分は1人だけなので、ほとんどリイド1人ですね」


 3人は、表情だけで全てがわかる表情をしてる

 驚いたんだね。まぁ今回は、リイドが目立っているから大丈夫かな?


 「お嬢様!ゲルトゴルがいません!」

 「ゲルトゴル?誰だ?」

 「リイド。ギルドで、今回のクエストはゲルトゴル盗賊に捕まった貴族の令嬢を助ける事って言ったじゃないですか」

 「そうだったか?」

 「それよりも、ゲルトゴルが来る前に早く逃げましょう」

 「そうですね。今は3人の安全が優先なので一度戻りましょう」


 自分達は、その場を後にした


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 「お前ら、今帰ったぞ」

 「返事がありませんね?」


 ゲルトゴル達は、洞窟に入って行く


 「誰もいねぇじゃねえか」

 「頭!捕まえた貴族の娘が牢にいません!」

 「なに!まさか、誰かが助けに来て全員やられたのか?」

 「その可能性が高いかと」

 「クソが!お前ら!やられっぱなしは、オレ達には、あわねぇよな!仲間を、捕まえた奴らを血祭りにあげるぞ!」

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