あれから
間違えて、完結済みになっていて、次話投稿が見つからなくて焦りました
というわけで、あれから1年経ちました
何がというわけなの?ってなるかもしれませんが、1年経ちました
自分達は、あれからリイドの怪我が治り次第、人国にもどり、リイドの魔法特訓を行っていたわけです
ときには、ゴブリンの巣に1人で行かせたり。オーガと武器なしで戦わせたり、Bランク以上しかない森に1週間何も待たさずに放置したりと、過酷な特訓をこなしていたわけです。リイドが
その結果!リイドは、一流の魔法使いに、立派に成長しました。
じゃあ、お前は何が成長したのかだって?自分は、あれから日が過ぎるごとにどんどん。
影が薄くなってます。
どういう事?って思いましたか?はい。どういう事でしょう?
今は、自分から話しかけたりしないと周りに気づいてもらえません
話しかけたら、『お前いたのか!驚かせるなよ!』と返されます
前は、神だから目立たない様にしようと思ってましたよ。でも、ここまで来ると悲しいです
仮面を付けているのは自分だけなので、目立つと思いますが?
世の中不思議な事もありますね
そして今、自分達は盗賊退治に来ていた
今回のクエストは、盗賊に捕まった人を助ける事を優先されるクエストだ
なんでも、捕まった人が貴族のお嬢様だそうだ
なので、最初に自分が1人でアジトに潜入し、捕まった人の所に行き守る
その時に、リイドが来て盗賊達を蹴散らす作戦だ
リイドが取り逃がしても、自分が守るから捕まった人は安全だ
盗賊のアジトは洞窟になっていて、若干暗い
そこに自分は、正面から堂々と入る
普通、バレるだろ!って思うかもしれないけど。今の自分は、これでバレないほど影が薄い。喜んだらいいのか、悲しんだらいいかわからないな
洞窟の中で、盗賊達は、武器の手入れをしていたり。儲け話をしていたりしている
自分は、堂々と歩いているが、全く気付かれない
そして、1番奥の牢屋に着く
牢屋には、見張りが1人いて、牢屋に3人に女性が捕まっている
1人がお嬢様で、あと2人は侍女だろう
すると、洞窟の入り口で戦闘の音が聞こえて来る。リイドが、来たのだろう
自分は、直ぐに見張りに一撃を入れ倒す
牢屋の中にいる3人は、自分に気づかずに入り口の方を見ている
なので、声を掛ける
「大丈夫ですか?」
「「「!!?」」」
「声は、あまり出さないでください。人が来ますので」
「わ、わかりました」
自分は、見張りの持っていた鍵を取り、牢屋を開ける
「リイドが、盗賊達を倒すまで、少し待っていてください」
そう言い、自分は、リイドの様子を確認した




