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邪神?でも神なんだから楽しもう!  作者: 毛糸玉
第一章
57/81

家が手に入った

 城を出て数十分、自分達は案内人に案内され、家に着いた


 「ここが、獣王様の与えた家です」


 その家は、ほかの家よりも若干大きく、手が凝った作りになっている

 獣王が与える家が、他の家より劣っていては、ダメだろうから当たり前だろうけど


 「では、ドアノブに手を触れてください」

 「こうですか?」


 ドアノブに触れると、ドアノブが淡い光を放って数秒で消える


 「これは、家主の決定です。登録した者以外では、開ける事ができなくなります。リイドさんも、ドアノブに手をお願いします」

 「おう」

 「そして、シンさんがドアに触れて登録と言ってください」

 「わかりました。登録」


 すると、またドアノブが淡い光を放ち消える


 「これで、リイドさんも登録完了です。他にも登録させたい方がいたら、シンさんがドアに触れて登録と言えばできます」

 「わかりました」

 「中には、家具が一式ありますのでそれはご自由にお使いください。それでは、失礼させていただきます」

 「ありがとうございました」


 案内人が、去っていき。自分達は家の中に入る

 中は、広く部屋も6つある

 リビングには、机やソファーがあり。部屋には、ベットがある部屋が二つ何もない部屋が二つ、残りの部屋はトイレなどだ

 一つ一つの部屋が広いため、いろんなものが置けそうである

 自分は、リイドをベットの上に置く


 「自分は、食材を買ってくるので安静にしていてください」

 「わかってるよ」

 「では、いってきます」


 自分は、家を後にする。

 自分が帰ってくるまでに落ち着いてくれればいいけど


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 リイドは、ベットの上で1人泣いていた

 さっきまでは、普通を装っていたが、1人になって感情が爆発する


 「クソ!クソ!クソ!」


 リイドの胸を、負けた悔しさが締め付ける

 今まで、負けた事がない分締め付けは大きい

 今回の戦いは、最後に一矢報いたが、完全に完敗だと言っていい。その事実はリイドも受け止めている

 なら、リイドには何が足りなかったのか

 それは、リイドでも分かる。単純明快、リイドが、戦い方を知らないためだ

 リイドは、いつも魔法を放つだけで終えていた

 自分では、余り考えずともシンが相手を引きつけ、隙を作るからだ

 そのため、今のリイドは戦い方を知らない。駆け引きを、相手の行動を見る事を、自分の戦い方を

 リイドは、考え続ける

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