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邪神?でも神なんだから楽しもう!  作者: 毛糸玉
第一章
33/81

王都を出る

短いです、すみません

 自分は、直ぐに王都を出る事にする

 おそらく情報が流れるまで少し時間がかかるはず

 ランクアップして二つ名までつけられた冒険者の情報が出回っても少しでも情報は少なくしたい

 今なら、冒険者はほとんどいない

 というか、爆殺拳ってかっこ良すぎない?恥ずかしいから自分では名乗りたくはないけど、厨二心に刺さってくる

 そんな事を考えている内に街壁をくぐり外に出た

 行きは馬車だったけど、帰りは走る事にする

 その方が早いし、馬車は余り好きじゃないからね

 自分は直ぐに出て行ったため、他の冒険者が探し回る事に巻き込まれずに済んだ


 そして夕暮れになり王都では、炎帝に推薦され二つ名まで付けられた冒険者が出た!と言う情報が、冒険者、商人、一般市民にまでたちまち広がっていった

 

 「一体どんな奴だ?爆殺拳って奴は!」

 「お前か?たしか最後までボス部屋にいたよな?」

 「そ、そんなわけないじゃないですか!」

 「てか、なんで爆殺拳って二つ名なんだ?」

 「名前からして、爆発魔法を使うのか?」

 「だが、拳って入ってるぞ」

 「魔法使いなのに体術も出来るってことか?」

 「もしかしたら、一撃が凄くて岩とかを爆発したみたいに粉砕するんじゃないか?」

 「つまり爆殺拳は、かなりの格闘家だな!」


 普通は拳を爆発させるなんて戦い方は、自分の腕を駄目にするためありえないが故。噂が実物から少しずつ変わっていく

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