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邪神?でも神なんだから楽しもう!  作者: 毛糸玉
第一章
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ダンジョン攻略完了

 毒霧が邪魔でダンジョンコアを探せず立ち往生している冒険者の中

 誰にも気付かれず毒霧の中を進む神が一人いた

 自分は仮面で周りが見えないけど、神の力で感じる事ができる

 そのため毒霧の中でも真っ直ぐダンジョンコアに近づいていく

 その時、炎帝の隣を通り過ぎたが邪魔はしていない

 炎帝や老人ギルマスが注意を引いているので、あっという間にダンジョンコアの元についた

 ダンジョンコアは丸い球体が空中を浮いている感じだ

 どのくらいの強度か知らないから、鬼熊の時と同じぐらいの威力で殴る

 だけど、ダンジョンコアは傷一つ付かない

 こうなったらもっと威力を上げるしかない

 自分は、不安はあるけど少しだけ威力を上げる様にコアを殴った


 その時、ダンジョン内に大きな爆音が響いたと言う

 気がついたら、冒険者は皆外にいた

 生き埋めになった人も、骨折したりしているけど生きている

 あの時の爆音は、ヒドラと炎帝の戦闘の音と皆思ったらしい

 その際、部屋に残っていた冒険者が意気揚々と皆に語っている


 「お主ら、ダンジョン攻略は終わりじゃ。怪我をしている者もおるからさっさとギルドに戻るぞ」


 ギルマスの一声で皆ギルドに向かって歩きだす

 ダンジョン攻略の報酬は、後日まとめて払う様だ

 酒場では、冒険者達が騒いでいる


 「くそ!ボスの素材入手出来なかった!」

 「お前はまだいいだろ!俺なんてボス部屋にも行けなくて、炎帝に推薦される事も絶対ないんだぞ!」


 騒いでるほとんどは上手くいかなかったと悲惨の声だった


〜〜〜〜〜〜〜〜〜炎帝の戦い〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 俺は、ヒドラと戦っていた

 ギルマスがサポートしてくれるから、優勢だった

 だが、ヒドラは口から紫の霧が吹き出した

 俺は一瞬で毒だと感が訴えて他の奴らを逃した

 だが、ヒドラの尻尾が壁に当たり出口が塞がれちまった

 ギルマスはすぐにダンジョンコアの破壊を命じるが、この場にダンジョンコアを破壊できるのは、俺かギルマスだけだ

 だが、俺ら2人はヒドラ相手で手一杯だ

 こりゃやばい、俺とギルマスならヒドラを倒して生き残れるが、他の奴らはそれまで保たねぇ

 俺はあいつらを諦めようと思った

 その時、視界の端にローブを被った道化師の仮面を付けたガキが、俺の横を走り抜けた

 あいつ何者だ?俺に気付かれずに近づいて横を通りやがった

 すると、小さい爆音が聞こえる

 俺は見ていた

 あのガキがダンジョンコアを殴ったんだ

 だが傷一つ付かない

 さすがに無理か

 俺が諦めかけた時、ガキはもう一回殴った

 すると次は更にでかい爆発がおき、俺は少し後ろに下がった

 そして、気づくと外にいた

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