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邪神?でも神なんだから楽しもう!  作者: 毛糸玉
第一章
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ダンジョンクエストに行く

 次の日、自分はギルドに来ていた

 ギルドで依頼を受けようと思ったからだ

 王都のギルドだから、王都特有のクエストがあるに違いない


 「冒険者諸君、朗報じゃ!」


 いかにも魔法使いって感じの老人が何か言い出した


 「先日、炎帝がダンジョンの調査から帰ってきた、ダンジョンは洞窟型で魔物は毒を持った個体が多い、そのため、3日後に皆で攻略に向かう」


 なるほど、ダンジョンの攻略隊を作りたいのか


 「ランクは関係なし、参加する者は受付で登録するのじゃ」


 そういうと、奥の方に戻っていった

 ダンジョンは自分も行きたい、だから迷わず受付に向かう


 ダンジョン攻略に登録して、ダンジョンについていろいろ聞いてみた

 ダンジョンとは、ダンジョンコアが生み出した空間で、魔物が一定時間で出現するらしい

 ダンジョンコアを破壊するとダンジョンは消滅する

 魔物が多くなりすぎるとスタンピートが起きる

 そのため、ダンジョンコアを破壊しないといけない

 ダンジョンの魔物は、同じ種族や同じ属性を持っている

 今回は毒で統一されている

 深さはダンジョンのボスによって変わる

 ボスの力が強いと比例してダンジョンが大きくなる

 ボスはとても上質な素材が取れるので、冒険者はこぞって倒しにかかる

 ダンジョンコアが破壊された時に、ボスが生きていた場合

 ボスの素材は手に入らない

 今回は小さいダンジョンのため、どのランクでも参加可能らしい

 更に、Sランク冒険者の炎帝も参加する

 ここで炎帝に認められればランクアップに推薦してくれるらしいので、みんなやる気満々

 ダンジョンの情報はこんなところかな

 自分は特に準備などはないので、ゆっくり待つ事になった


 そしてダンジョン攻略当日、皆初々と歩いている

 その中、自分は最後尾を歩いている

 やっぱり人混みは嫌いだ

 今回は、100人ほどの冒険者が参加している

 若い子達も多く、バカ3人もいた

 その中で、炎帝と老人ギルマスは今

 自分の隣を歩いて話しかけていた


 「少年よ、ダンジョンは小さくても危険じゃから気をつけるんじゃぞ」

 「今回は俺が調査に行ったから、情報は正確だ

 対策してれば死ぬことはない」

 「はい、気をつけます」


 なんでこんな事になってしまった?

 みんなから視線が集まっていて落ち着かない

 

 「思い出すの、お主ほどの歳のときは、とてもやんちゃだったの」

 「あんたが少年時代って、想像できねぇな」

 「そうかの?今回は時別に着くまでの間話してやるかの」


 この発言で更に視線が集まった

 淡々と話し始めたため逃げられない

 本当にどうしてこうなった...

王都にあまり詰め込まないように気をつけます

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