第52話 城塞都市「カストラム」
次回の投稿は4月15日と言ったな。あれは嘘だ。
GTAV ONLINE楽しすぎてほんとは2日で1話(1500~2000文字程度)なら書けるけど駄目みたいですね(諦め)
ちなみにカジノのラッキールーレットでイタリーあたりました(自慢)
ところで1週間に3話ってすごくない?(普段は月一)
「ここが…城塞都市カストラムですか…」
ヒカリは王様からの命令で来たる極級との戦闘の地に選定された城塞都市に来ていた。
「壁の高さはそれなりにあり、この国ではこの場所だけ壁が2重になっていることから第1戦闘区域に選定されたみたい…ですけど」
ヒカリが見つけた問題は2つあった。1つ目は城塞都市の場所が広い平原であること。2つ目がこの広い平原に見合うほどの城塞都市の規模でないことだ。これでは広い平原にぽつんと壁があるだけであり、押し進められると簡単に包囲されてしまう。
そもそも極級がどこに出てくるかは見当しかついていない。前回の極級が最後に確認されたのがここ付近らしいのでここを第1戦闘区域に選定されたみたいだ。
「極級…お父様から密かに教えてもらったヒロト君がどこかに旅立った理由…私もなにかヒロト君の役に立たないと…!!」
ヒカリはこの事を胸に刻み、一生懸命仕事に取り組む。
「それにしても…行く時に何も言わないのはもっと心配になりますよ…ヒロトくん」
どこか寂しい声色で小さく嘆く。
「わぁ…凄い…」
城塞都市の中には綺麗な街並みと壁にロープを使って砲を上に持っていく簡易エレベーターのようなものがついていた。
「けど、なんで大砲を壁の上に置いてないんでしょう?」
ヒカリが疑問になっていると、女性の声が後ろからした。
「ここら辺はクロスバーンがよく出るからね。大砲ごと壊されちゃうんだよ」
ヒカリが後ろを見ると「よっ」と気前よく挨拶をしてくれた。
「私が城塞都市の案内役、マリーだよ。王都の方はどんな感じなんだい?」
「それが瓦礫の撤去は終わったのですが街の復旧はまだ終わってないです」
そうかいと言わんばかりにマリーは首をふる。
「ところでクロスバーンってなんですか?」
「クロスバーンはね。かなり大型の鳥でね、力がほんとにすごいんだよ。」
「じゃあその力で大砲を壊されちゃうから壁につけてるんですか?」
「そうそう。使う時にロープを引っ張って上に持ち上げるんだ。壁につけてるのはクロスバーンが壁につっかえて壊せないようにするためだよ。」
マリーが丁寧に説明する。
「なるほど…」
「ちょっと城塞の外を周ってみようか」
「はいっ!」
マリーについて行き外に出る。
すると遠くから凄まじい速度の馬車が突っ込んでくる。
「うわぁぁぁぁぁぁ」
もう少しで壁に当たるところで馬車が止まる。
「ユーリが風魔法で速度をあげるから…」
クリスの説教が始まりそうなところでユーリが謝る。
「なんで二人共こんなところに?」
ヒカリが首を傾げていると、クリスが
「極級を倒す為に、ヒロト君を手伝うために色々してるんでしょ?私も手伝うよ」
「私もヒロト君にもこの国にもいつも助けてもらってる。だから私も手伝う。」
「二人共…じゃあ一緒にやりましょう」
「「おー!!」」
「話はまとまったかい?」
マリーがせっせと馬を馬小屋に運ぶ。
「はいっ」
「じゃあまずこの城塞は近くのダンジョンから守るために出来たんだ。」
「ダンジョン?」
「あぁ。そこから出てくるのは王都を襲った超級などヤバいのがたくさん出てくる。そのため現在はダンジョンごと封印されてるんだ。」
「なるほどね。だからこの城塞は2重になっているのね」
クリスが興味深く話を聞く。
「そう。だけど極級とやらには無力だと思うの。だから1つこの城塞都市を長く持たせるためにとあることをしたいの」
マリーが平原の奥の方にある川を指差す。
「この城塞の外側、私達が今いる付近に堀を掘ってあそこの川から水を引っ張ってきたいのよね」
するとユーリが
「水魔法じゃダメなんですか?」
「水魔法でもいいけど相当魔力を使うわよ?なんなら水を入れるだけで5、6年は確実でしょうね」
「けれどその堀を掘ったり水を引っ張ってくるためのお金はどうするんです?」
クリスが何かを考えてながら質問する。
「そこでヒカリちゃんが出てくるのよ」
「えっ?」
ヒカリがキョトンとした顔でマリーを見る。
ちなみにカストラムとはラテン語で軍事防衛拠点と言うそうです(Wikipedia)
次回の投稿は来月になると思います(予定は未定)
単純に小説を書くためのエネルギーが足りないため投稿が遅くなります。




