表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/59

第48話 海の魔物

投稿期間が基本的に2週間ぐらい空いてしまいそうです。

理由はテストとか、あとおやすみをもらいたいからです(いつも貰ってる)

とまぁ色々ございますが、これからもよろしくお願いしますね٩( 'ω' )و

「ナチス!なにかが水面下にいるよ!」


海に不自然な影が浮かび、慌ててナチスに伝える。


「そんなわけ…」


とナチスと確認しに船で近づく。


「ヴァァァァァァ!」


海から水飛沫を飛ばしながら龍のような姿をした魔物が船めがけて飛びついてくる。


「ナチス!」


「回避間に合わないです!」


「くっ!」


「行くぞ月夜!」


月夜を手に海の魔物に対して飛び出す。


「喰らえっ!」


月夜の刀身を魔物の首下にあてる…が、無理な体制で飛んだ為、空中でよろめき、威力もかなり下がった。


「ナチス!全力で振りきって!」


「りょう…かい!!」


ヒロトが着地したと同時にナチスが船を全力で進める。


「まだ追いかけてくるか…!」


「それなら…風刃!」


しつこい魔物めがけ、風刃を3波だす。


「ヴィィェェェェ!」


魔物が奇声を上げながら引いて行く。


「ふぅ…振りきりましたな」


「そう…だといいね。あの魔物はしつこかったから」


「まぁまぁ。それより勝利の美酒と行きましょうよ!」


ナチスったら…


「僕…まだ子供だからお酒は飲めないよ…」





夜。


「ナチス〜。まだ起きてるの〜?」


寝ようとしてしていた所を、部屋に明かりがついているのに気づいたヒロト。


「おっ!ヒロト様じゃあないですか。そりゃあ起きてますよ。あの魔物が不安でね」


「あの昼間の?」


「はい。何か引っかかっていてですなぁ…あのしつこい魔物が風刃を見たぐらいで引いたりしないと思うんですよ」


なるほど…一理ある。知性ない魔物は無闇矢鱈に突っ込んでくるもんな。


「まぁそれよりこの船の方がびっくりですけどね」


「確かに…この最新鋭の船ね..」


この船は驚くことに、魔石銃の魔石の爆発を利用した船なのだ。


まず一回目の爆発でエンジンを動かし、2回目の爆発で本格的にエンジンを動かして、スクリュープロペラを回す…と言ったものらしい。本当は俺がしたようなものではないらしいが、「そんな感じの説明がわかりやすいから」だと技術者から言われた。

そして1番凄いのは、船員を最低1人にしても良いという点だ。

この船を動かすに必要なのは魔石のみなので、魔石さえ積み込めば誰でも動かせる。方向は、俺の場合南に直進…と言った感じなので、障害物さえ良ければいい…と言った感じなのだ。


「ここに魔石を定期的に入れるだけで動くんだよね?」


「そうだ。それに魔石を勝手に入れるシステムもあるから俺はいらないだよな」


ナチスが分かりやすくショボンとする。


「そんなことないよ。障害物があったら僕だけだと避けきることは出来ないし…それに僕が島に着いた時に船をそのままにしておくと流れていったり壊れちゃったりするから、持って帰って貰うためにもナチスは必要なんだよ」


と慰めながらナチスを連れてきた理由を話す。


「そういえばなんで俺を連れてきたか教えてもらってなかったですな。…けどヒロト様1人でどうやって帰るつもりなんですか?」


確かにそう思うのも分かる。だが、


「帰りはノープランだよ」


「えぇ!!そんなんで帰れるんですか!?」


「そんなんで帰れると…思うよ」


「はぁ〜。まぁヒロト様は自分らができないことを普通にやってのけますもんね」


「あ、あはは…まぁまぁ。…今暇だし今後予定でも決めようよ」


「そうですな」


そうして計画を立てているうちに夜が明けてきた。


これをまさに


「暁…」


と言うのだろう…


奇声を上げる魔物…良くない?かっこよくない?あっ気のせいか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ