表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/59

第41話 極級戦に向けての準備

「よーし!みんな揃ったので、これから学園を探検します!では校舎に向けて!」


「「「しゅっぱーつ!」」」


なんかテンション高いなぁ。


「そういえば僕の部屋に入る時にいちいちノックするのって面倒じゃない?だから合鍵でも作ろうかな?って」


だって着替えるまで待ってもらうのもなんか罪悪感があるし…というかみんな来るのが早すぎるよ!


「合鍵…作ってもいいんですか?」


「なんで?」


「合鍵ってのは信用する相手だけに渡す物なので」


それは異世界も向こうも変わんないのか。いや、当たり前っちゃ当たり前だけど。


「そうだけど、僕は3人とも信頼してるからいいよ。みんなを外に待たせるのも罪悪感があるしね」


「そうですか…じゃあ早速管理人さんに言いに行きましょうか」


この寮を管理してるんだから当たり前か。


「失礼しまーす」


「「「失礼しまーす」」」


「なんだなんだ。坊主と…誰だこの嬢ちゃんたち?」


そういえば紹介してなかった。


「3人は僕の婚約者ですよ。それで今日は合鍵を作るためにやって来ました」


「そうかいそうかい。青春だなぁー。じゃあ合鍵は3人分だな。分かった、後で業者に頼んでおくよ」


「ありがとうございます!ところで鍵って僕の渡さなくてもいいんですか?」


合鍵って俺の持ってる鍵と同じのを作るから必要だと思うけど…


「それなら安心しておけ。業者はその部屋ごとの鍵を2つ作るんだ。その1つを寮に、もう1つは業者が厳重に管理してるから大丈夫だ」


なるほど、そんなシステムになってるのか。


「そういう訳だから、用事あるんだろう?さっさと行ってこい」


「分かりました!ありがとうございます!」


「おうよ」


「じゃあ行こうか」


「はい!管理人さん、ありがとうございます!」


「ははっ。これが仕事だから気にすんな」



それから俺達は校舎にやってきた。


「それじゃあ順番…というか適当に回って行くか」


そんな感じで校舎を回って行った。

闘技場?みたいなところもあった。あと、工場みたいな造りの部屋もあった。それに機械みたいなものあったし、あそこは工業科なんだろう。それと畑もあったし、出店の模型品や、禍々しい雰囲気が漂う階段もあった。最後に俺が1番気になったのは、


「図書館を俺もう1回見てくる。」


「ヒロトくーん?お茶会から逃げる訳ではないよね?」


「ち、違うよユーリ!単純にどんな本があるのか気になるだけだよ!」


「必死ね」


「アリス先輩じゃないですか。今日はどのようなご用事で?」


なんでこんな所に?


「私達は普通に授業があるからね。それに図書館では大騒ぎしないように」


「はーい。忠告ありがとうございます。じゃあ僕は行ってくるね」


「あっヒロトくん。面白そうな本があったら教えてくださいね」


「ヒカリはどんな本が好きなの?」


「強いて言うなら…恋愛ものですね。」


「わ、分かったよ。ちょっとだけ探してみる。じゃあまた後で」


「行ってらっしゃい」


「うん」


というか恋愛ものかー。ヒカリには悪いけど、いつ極級が来るかわからないんだ。だからその対策を優先する。少なくとも超級より強いんだから。


図書館に入ったが…どうやら誰も居ないようだ。


「極級に関する資料とか有効そうな情報はないかな?」


本棚から面白そうな本を取る。


「魔石の…仕組み?」


とても興味深い本を見つけた。


「どれどれ?…魔石はダンジョン内の魔力が石に込められたもので…魔石にさらに魔力を与えると2回爆発するようになっている…のか」


というかことは…地震みたいなものか。初めのはP波で2回目の爆発がS波みたいな?とりあえずこれはいい情報だから覚えておこう。もしかしたら極級にダメージを与えることができるかもしれない。けど、綺礼さんは魔法より剣の方が良いって言ってたよな。多分回復能力を持っているからジリ貧になってしまうんだと思うけど…


「ん!?これは…」


とんでもないものを見つけてしまった。この形で弾の絵があるって事は…


「銃…か。」


この銃は…魔石を使っていたのか。それにこれは使えそうだ。


「どれどれ…魔石の1回目の爆発で魔石を弾として発射させて、2回目の爆発で敵を倒す…のか」


飛距離とかが決まってそうだな。上手く使えばとても強そうだ。

それにこの本には製造方法も書いてあるし…それに極級の問題はこの世界の問題にもなる。王様も事情を話せば分かるはず。それにしてもなんでこんな所にこの本が置いてあるんだろう?まぁありがたく使用させてもらおう。




「うわっ!もうこんな時間か…帰らないと」


本を最後まで読んでいたら、もう午後6時を回ろうとしていた。


「明日はお休みだし、王様に話してみよう」


本をパタッと閉じて、寮に帰る。

この後ヒロトは4人にとても怒られた。というかなんで俺の部屋に居たんだろう?俺は鍵渡してないのに、

ようやく極級戦に向けての準備です。ィェーィ!

(ネタバレは)ないです。

ちなみに元ネタというか魔石銃の元は、火縄銃というものです。歴史やってれば分かる(確信)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ