表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/59

第3話 遂に3歳!そして!

文章の構成などなどいたらぬところが多々あると思うので、優しくアドバイスしてくださると嬉しいです(*´-ω-`*)

異世界に転生し、遂に3年後!記念すべき誕生日である。一昨年の誕生日プレゼントはたくさんのぬいぐるみであった。どうせなら可愛い女の子をくれ。と思ったのは内緒である。そして去年は、読み書きの本と神話である。なので去年は読み書きを必死に覚えた。とても辛かったよ。けどわかったこともいっぱいあった。


まず、この世界の文化レベルは、中世代くらいであることと、この国は、スパニッシュ王国というみたいだ。

そして貴族の子供は5歳になると式があり、そこで同じ派閥の子供が交流を深めるなどする式のようだ。式の名前などは知らないし、どんな派閥があるのかも分からないけど、


「とりあえず大丈夫でしょ!」


と思う。




遂に誕生パーティーだ!

5歳になるまでは、誕生日のパーティーは家族や祖父、祖母だけが参加である。

金髪で見た目60代位の人が先代ウェリング家の当主で名をザース・ウェリングという。みたいだ。そしてこちらも見た目60代の人が先代当主の妻である、マーレ・ウェリングだ。どちらも俺の祖父母である。



やっとパーティーが始まった!


「「「「ヒロト!誕生日おめでとう!」」」」


「ありがとうございます!」


皆に祝って貰った。とっても嬉しいがまだ続きがある。


「ヒロト…大事な話がある」


父が大事な話があると言ってきた。


「なんですか?」


こちらも聞いてみる。


「それはな…なんと!ヒロトに婚約者が出来たぞ!」


「えっ!ほんとですか?」


「ああ!ほんとだ!」


やったぜ!遂に婚約者が出来た!そんなことを心の中でいっていると、

母が


「お相手は?」


と聞く、父が


「なんとな!伯爵家の、ユーリ令嬢だ!」


ん?えっ?えぇぇ!男爵と伯爵じゃあ爵位が違いすぎるけどいいのかな?と思うけど、婚約者ができて嬉しい!

そんなことを思っていると

祖母が、


「まぁ。とってもいいところじゃない!」


という。いや…良すぎるよ!けどほんとに嬉しかったから感謝の言葉を伝えておく。


「父上!ありがとうございます!ユーリ令嬢に負けないくらい僕頑張ります!」


ユーリ令嬢がどんな方か分からないので気になるがまた今度聞けばいいやと思うくらい嬉しかった。





翌日。父にユーリ令嬢がどんな方聞いてみた。


「父上。ユーリ令嬢とはどんな方ですか?」


いたって普通な質問しか出来なかったが問題ないようだ。


「ユーリ令嬢はとても可愛らしく、とてもお優しい方だ」


それを聞いて俺はめっちゃユーリ令嬢と会うのが楽しみになった。俺が興奮していると父が


「そうだ、お前ももう3歳か…よしならば剣の稽古始めるか!」


えっ?とても嫌なんだけど…理由は簡単。めんどくさいから。これに尽きる。

俺がいやいやしてると無理矢理剣を持たされた。


「ほらっ!貴族は剣を取って周りの先頭に立って戦うんだ。しっかり稽古しないと恥をかくぞ」


と言われたから、


「分かりました。父上まず何をすれば良いでしょうか?」


うーんやはり父に敬語は慣れないがやるしかないのでどうすればいいか聞いてみた。そしたら、


「うーん…よし!まず素振りから始めるか!」


という感じで素振りから始まった。


「素振りをする時は…ほら!きちんと持って…そうだ!よし!じゃあ、縦に剣を振るんだ」


「はい!父上」


と言い、10回素振りをしたことで1つわかったことがある。めっちゃキツイ…。めんどくさいし、体がだるいし…


「んーまぁ初めはこんなもんか、じゃあ今日の稽古終わり!」


「はい!父上」


「後で風呂に入るからな。」


そう言って父は屋敷に入っていった。


「これが毎日かぁー…はぁ」


俺はため息をつきながら屋敷に戻った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ