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第16話 目を覚ました日

「んーーーーー」


背伸びをする。

…眠い。ふぁぁぁと欠伸をする。

もう1回寝るかな?そんな事を考えているとユーリと見知らぬ女の子が抱きついてきた。


「良かった…本当に良かった」


ユーリは泣いている。超級を倒した後に何かあったのかな?


「どうしたのユーリ?」


「どうしたもこうしたもないわよ…だって10日も寝ていたのよ!」


泣きながら何かを訴えるように話してくる。


「???10日?えっ?」


マジで?寝すぎじゃない?そうか…10日か…そりゃ泣いてくれるか…


「えーと、ヒロトくん?初めまして」


誰?この美少女?2人の美少女に囲まれて俺とっても幸せ。


「えっと…初めまして。ヒロト・ウェリングです」


挨拶をしていると父と母が勢いよく扉を開けてきた。


「ヒロトー!」


母が泣きながら抱きついてくる。今日はよく抱きつかれるなぁ。

すると父が


「ヒロト!起きたか。いきなりですまないが、ヒロトに抱きついているピンク色の髪の女の子はヒロトの新しい婚約者だ」


ん???待て待て待て。婚約者が増えた?しかもこんなに可愛い子?


「ご紹介に預かりました。私はクリス・スパイクルです。一応聖女やってます」


んー…聖女かぁ。スケールデカすぎてついて来れないよ。


「そうそう。伯爵様が許可を出してくれてね。ちなみにこの子は俺の友人の娘だ。友人は医者をやっていてね。ヒロトを見てくれたんだぞ」


と言ってくる。そうだったんだ…じゃあありがとうございましたと言っておかないとな。


「そうだったんですか…これからよろしくね。クリスさん」


初対面だからさんをつけておこう。ユーリと一緒にいると忘れちゃうし。


「はい。えーと私のことは呼び捨てで…お願いします」


「わかったよ。よろしくクリス。あと俺の事も呼び捨てで言っていいからね」


「…じゃあヒロトくんで、よろしくお願いします」


ぺこりと頭を下げてくる。こちらも頭を下げる。


「これからよろしくお願いします。ユーリさん」


「いいよ。私の事もヒロトくんと同じで。その代わり私も呼び捨てにするけどね」


「はい!これからよろしくね!ユーリ!」


「うん!こちらこそよろしく!クリス!」


美少女2人を見てるとホクホクするなぁ…


「ヒロト。超級と戦った時のこと、覚えているか?」


至って普通の質問をしてくる。ここは素直に


「ええ。覚えてますよ。月夜が白くなってそれで倒したんですよね?」


めちゃざっくりしてるが間違いではないはず。


「良かった…記憶に欠損はないな」


ふぅ…何かやっとほっとできた。このまま寝させてくれないかな?そんな事を考えていると父が


「そうだそうだ。ヒロトが超級を倒したから王様から褒美があるぞ」


んんんん!?マジか!ご褒美ねぇ…それよりこのまま御恩と奉公みたいに俺働かせられるのかな?ちょっと不安になってきた。そんな事ない!と言いきりたいけどここ中世だからなぁ…

それよりご褒美だ!めちゃ気になる!


「父上!ご褒美とは何ですか?」


気になるから聞く。聞いておけば王様から言われた時びっくりしなくて済む…はず。ご褒美がしょぼい場合もあるかもしれない…


「それはな」


ワクテカ!ワクテカ!


「俺も知らん!」


…そんな事を自信満々に言わないでくれ。ちょっと期待したから。

ちょっとしょんぼりしたが、何があたるか分からないガチャのような物だと考えようと思う。

どんなものが貰えるか考える。妄想が止まらない。ところでいつ貰えるのか分からないから聞いておく。


「父上。ご褒美を貰えるのはいつですか?」


「ん?ああ、それはな、来週の月曜日だ」


「ん?ああそうだったな、日にちが分からないんだったな」


と父はくすくす笑う。


「今日から7日後ですよ」


と母が優しく言ってくれる。そういえばウンディーネがいない。


「そういえばウンディーネがいないのですがどこにいるんです?」


「ああ、ウンディーネはヒロトが大丈夫だと知ると安心して後片付けに行ってきます。と言っていないぞ」


と父が言ってくれる。そうだったんだ。じゃあ大丈夫かな?ところで月夜は何処へ?


「父上。月夜はどこにあるんですか?」


「月夜ならイフリートが今、綺麗にしているぞ?」


綺麗にするとはなんぞや?と思ったけどまあ父だし仕方ないか。


「眠いのでそろそろ寝かせてもらってもいいですか?」


マジで眠くなってきたから寝よう。うん。そうしよう。


「あの〜だったら私も寝さしてもらってもいいですか?」


クリスが一緒に寝てもいいか聞いてくる。


「だったら私も寝ていい?」


ユーリまで寝ていいか聞いてくる。

父に目で助けを呼ぶ。


「たまには一緒に寝てもいいんじゃないかな?」


使えない…じゃあ母は!


「あら。私達はお邪魔ですね」


…希望がさって行った…


「「ヒロトくん!寝てもいい?」」


「幸いベットは広いし2人がいいなら僕はいいよ」


目をキラキラさせて喜んでいる。


「じゃあヒロトくんが真ん中ね」


ユーリが言ったことにクリスもうんうんと首を振る。

はぁ…仕方ない…一緒にお風呂に入るよりはマシだと思って寝る。小学生ぐらいの歳になっても…まぁそれを気にしても仕方ないから横にズレようとしたところを真ん中に戻す。


「2人ともおやすみ」


「「おやすみ」」


…これはどの方向を向いて寝ればいいんだ…

と思いながら上を向いて寝る。


1日に2話投稿…出来なかった_:(´ω`」 ∠):_

ギリギリアウトぉぉぉ!

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