表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/50

「ハロハロ☆ハロウィーン」


いつからこの町にも

ハロウィーンという文化が定着したのだろう

幼稚園児だった頃は、ここまで身近ではなかったと思うんだよな

小学校の低学年も、まだこんな感じではなかった

高学年くらいからかな、少しだけ片鱗が見えたというか

その頃にはじめて、街主催のハロウィーンイベントというのに行ったんだ

それは僕の住む町とは違う街なのだけども

何かむちゃくちゃ、人いっぱいいた

そこから何か「え、ハロウィーンってこんな凄いイベントなんだ」とか思うようになった


中学生の頃になるとまた、ハロウィーンとは疎遠になったものの

高校生になるとね、インターネット・・・いやSNSか、それが発達した時期だったからさ

様々な都市でのハロウィーンの模様が映し出される訳よ

そこからじゃないかな、ハロウィーンでバカ騒ぎする輩が問題視され始めたのは(笑)

でもさ、お祭りでやらかすバカなんて昔から存在していた訳じゃん

お神輿を担ぐ系の祭とかマジでそういうのばっかじゃんよ

アイツら、「祭りだから」って理由でガチで殴り合うからな(笑)

だから別に今に始まった話ではないと思うのよ

ま、これはお祭り的な行事で醜態晒すヤツというものだけであって

ハロウィーンで騒ぎだすようになったという問題とは別だけどね


しかしいつしかこの町も

ハロウィーンという文化を受け容れていて

こないだ散歩しがてら駅の方に歩いて行ったら

そこかしこに仮装している子どもたちがいるんだよね

自治体主催のイベントが行われてたのも関係してるようだけど

知らぬ間にこの町でも立派な季節行事となるとはね


僕は普段から冴えない一般人男性の仮装をしているから

あんまり意欲的に参加しようとは思わないけれど

いつしか仮装した子どもたちの姿を見て

流れる季節に思い耽る時が来るんだろうなって

思った訳なのです

そして今日は、まさにその「時」の片鱗のような日なのだ



お、そんな話をしてるとこんなところにも!

面白いハロウィーンイベントやってるっぽいぞ!

どれどれ・・・

・・・「ハロハロ☆ハロウィーン」

・・・フィリピンの国民的デザート「ハロハロ」と

ハロウィーンをコラボレーションさせた、究極のフェスティバル

・・・ほぉ

・・・ふぅん


・・・・・・いやそれは無理あるだろ(笑)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ