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プロローグ
俺の名前は七海 颯汰
高校1年で、普通に学校を通っている。
部活には入っていない。
ところで、
皆は、異世界に憧れた事はないだろうか?
勿論、自分は憧れる。
だって、
だって、
「あんな可愛い子いたり、魔法とかあったり、能力壊れてたりしてるところ、憧れないなんて無理だよ!!!」
教室が静まり返った。
そういや、
授業中で話し合い活動をしていた。
くすくすと笑う生徒もいれば、
怒りをあらわにした生徒もいる。
先生に「お前後で来い!」
とも言われた。
休み時間...
「はずかしぃー!」
俺の黒歴史となった。
友達が、
「まあまあ、そんな気にすんなって」
と慰めてくれる。マジで嬉しい。
でも、本当に異世界転生できたらどうなるんだろ。異世界に行きたいという気持ちまでになってしまった
下校中...
友達と別れ、一人家に帰り、ドアを開けると、
「うわわぁぁぁぁ!」
ドアに吸い込まれた。
なんだここは...
まだめまいがする。
めまいが消え、ちゃんと周りをみると、
「これ、異世界転生したんじゃね?」
憧れだった異世界に、なぜか颯汰は着いた。
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