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登場人物紹介 -北條家一族編-

(作者が)ややこしくなってきそうだったので人物紹介を作成。まずは北條一族のみ。いずれ本編が増えていくとともに家臣団編も整理していく予定です。


現段階ではあまりネタバレにはなりませんが、本編の進みとともにネタバレ要素が増える恐れアリです!(笑)

登場人物紹介 北條家の方々


※:この登場人物紹介は不定期に更新します。

  人物紹介については話の進行状態によって内容改変します。

  基本的に作品内に名前が出てきていない人は記載していません(……のはずです)



【北條家一族】


北條氏政

本作品の主人公で幼名は松千代丸。。

現代(西暦2010年)の歴史好きな大学生が転生して北條氏政として生まれ変わる。

後北條家三代目・北條氏康の次男。史実では後北條家の四代目として関東で最大規模の版図を築きあげた。なお、前世の垪和太郎君は1990年6月1日生まれ設定(話の本文には何の関係も無いですが)

飯にかける汁は少しずつかけるよ!

1538年7月15日生まれ(本作品上の設定)


伊勢盛時

伊勢新九郎盛時、戦国時代の幕開けになった一人。

後北條家の初代とされているものの本人は伊勢姓しか名乗っておらず北條姓は名乗らず。

戦国初期のスーパーチートの一人である。

昔は浪人説がありましたが実際のところは幕府の役人の一族伊勢家の一人。

民思いの北條家の基盤を作った偉人。

JR小田原駅にはこの御仁の像があるし、毎年5月3日には北條五大祭りが開催されてますよ!


北條氏綱

後北條家の二代目当主。北條の姓を名乗りだしたのはこの方から。

上杉(山内と扇谷)家と里見家が大嫌い。主人公にとっては祖父。

第7話時点で病没。第5話で史実に名高い五箇条の訓戒を残している。

初代早雲公と三代目氏康公の間に隠れがちながら戦国期のチートといっても良い方の一人。

上杉家や里見家、武田家や今川家と戦い続けていた。

代変わりの検地や朱印状を使うことで国人の支配から大名の直接支配へ推移させていくなど内政面でも優秀な実績を残している。

勝って兜の緒を締めよ!

(1487年生まれ~1541年7月19日没)


北條氏康

後北條家の三代目当主。

幼名は伊豆千代丸。

史実では武田信玄・上杉謙信と渡り合った戦国の英傑の一人。

民政に優れ目安箱の制定や検地による領地の実態把握の他駅の設置と伝馬の制定と数々の実績を残している。軍事面でも名高く有名な河越夜戦で関東一円にその名を轟かせ後北條家を飛躍させた戦国大名。

『相模の獅子』『相模の虎』とも呼ばれその武勇を近隣に恐れられた猛者。

主人公の父。

(1515年生まれ~



北條新九郎

北條氏康の長男。幼名は西堂丸。

真面目で優秀な跡取り候補。丸い物が好き。

史実では早逝。


北條氏照

北條氏康の三男。幼名は藤菊丸。

史実では文武両道の名将で北條家の勢力拡大に大きく貢献した。

笛の名手としても伝わり、現代では八王子市で北條氏照祭りが開催されている。

なお、八王子市のゆるきゃらとして彼をモチーフにした「うじてるくん」が実在している。

(1540年生まれ~


北條氏邦

北條氏康の四男。幼名は乙千代丸。

史実では北條家の北関東最前線上野方面の軍事責任者。

養子に入った先の家の人間を謀殺したりしていて養子先の一族を取り込んだ氏照とは性格の差が見られる。内政でも養蚕や林業に力を入れ北條家の一族らしく領民には優しい統治者であった模様。

(1541年生まれ~


瑞渓院

北條氏康の妻。今川氏親の娘。本名が不明な為、本作では法名から一字を取って瑞とさせていただいています。実家の今川家と北條家が敵対しても離縁されることなく北條家でその生涯を終えた。(史実の話ですが氏康公も自分の嫁は手放さず、息子の嫁は離縁させるあたりひどいですよね)

(生年不明、ただ北條氏康と同時期程度かと思われる)


北條長綱

幻庵の名で有名な、伊勢新九郎盛時(北條早雲)の四男。家中最大の領地を保有していた。

北條氏綱にとっては弟、北條氏康にとっては叔父、北條氏政にとっては大叔父にあたります。

武勇に優れ、政務や外交にも優れる他に鞍鐙の名人で『鞍打幻庵』とも呼ばれていました。

和歌・連歌・茶道・庭園・一節切(笛の一種)などに精通していた。

笛の作成にも造詣があり独特のつくり方から彼の作る笛は『幻庵切』と呼ばれた。

さらには古典籍の蔵書家で、礼儀作法などにも詳しかった。

目を疑う内容ですがこの時代に96歳の大往生を遂げています。

北條家において早雲~氏直まで五大全員に仕えた一族武将になります。

正直、こう並べ立てるとスーパーチートとしか思えません(笑)

本作においては風魔の担当も請け負っていますので、さらに超重要人物として活躍してもらうことになる予定です。

(1493年生まれ~


北條為昌

北條氏綱の次男。河越~鎌倉の範囲で広い領地を保有していた居城が玉縄城である為彼の家系は玉縄北條氏と呼ばれる。一族の中でも有数の所領を保有していたが早くに病気で亡くなっている。

亡くなる前に北条綱成を養子として迎えて玉縄北條氏を継承している。

(1520年生まれ~1542年5月3日没)



北條綱成

北條氏綱の娘婿。もとは今川家重臣の福島くしま正成。今川義元と家督争いをした玄広恵探を指示し破れた為に北條家に流れてきた。この流れについても諸説ありますが本作では従来の説として一般的なものを踏襲しております。北條家のエース部隊(実質家老衆の部隊)五色備え・黄を担当する猛将。

黄色に『八幡』と書いた旗差し物を掲げて「勝った勝った」と叫びながら突撃して近隣国に恐れられていた。主人公にとっては犬歯の鋭い凶悪顔のこわーい御方です。

北條為昌(綱成より年下!)の養子になり、玉縄北條氏を継承している。

河越夜戦での逆転勝利の立役者の一人で本作においても今後の活躍が期待される御仁。

なお、史実では1587年に病で亡くなっているものの享年73歳と当時では長寿。

(1515年生まれ~



北條綱高

母が伊勢盛時の養女。元々は高橋姓を名乗っていたものの北條氏綱に活躍を認められ猶子となり北條姓を名乗ることを許される。実は北條氏綱の時代には北條綱種となのっており、氏康時代に北条綱高へ改名しています。作中では(主に作者が)混乱するため綱高で通させて頂いております。

北條家のエース部隊(実質家老衆の部隊)五色備え・赤を担当する猛将。

家中でも部略に優れた屈指の武将であり赤備えを担当している。

1524年の江戸城攻略を始め扇谷上杉家との戦で戦功を上げる。

河越夜戦や第二次国府台合戦にも参戦。

北條家の多数の合戦に参軍し1585年に江戸城に没。80歳の長寿だった(ただ、北條家は幻庵さんとかいるから長寿枠では目立ちにくいですなぁ)

(1506年4月生まれ~



VER:01  本編第9話時点まで。

北條一族人物紹介。

本編の進行とともに更新していきたいと思います。

主に自分の備忘要素が強いので史実と関係ない内容がどんどん増えそうな予感がします(笑)


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