中間 その2
㊙ comloid 第二回研究結果
今回からは、何回かに分けて報告を出すと思われるので、タイトルは第二回、としておいた。
感情データに関しては、前回同様、我ら研究員には、やはり恐怖の感情を抱いていたと見られる。
※ただ、この件に関しては、現在の担い手を御崎研究員(当時)が襲撃した際、勇気を振り絞って(?)止めに入ったらしく、担い手に対して、別の、何らかの感情も抱いているとみられる。
なお、前回の結果報告提出前に襲撃された瑞穂については、木原桜香メカニズム研究班班長が修復したという。よって上層部には、木原桜香に対して、何らかの処分を処していただきたく思う。
提出日現在、瑞穂は担い手と共に活動している。
そのため、特段異常は見られないとみられる。
今回以降、最終結果まで、成功/失敗は記載しないこととする。
尚、以上の事柄を踏まえ、『大和計画』の感情データのヴァージョンは瑞穂に搭載されたver.3,01でいいとみられる。
人格データは、10代後半~20代程が良いとみられる。
執筆 有栖川佳史




