↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

カレーの恐怖

作者: 遥(はるか)奏汰(かなた)
掲載日:2026/09/17

私のお腹は、たぶん半分以上がカレーでできている。

米は食べない。肥るからだ。その代わり、経済的な余裕と気まぐれに合わせて、豆腐や鶏モツ、時にはコンビニのホットスナックをぶち込んだカレースープを鍋いっぱいに仕込む。原稿に向かい、煮詰まってはキッチンへ立ち、ひたすら味見と称してスープを啜るのだ。

歩くたびにタプタプと音が鳴るお腹を抱え、「カレーの致死量ってどれくらいだろう」と本気で首をかしげる夜もある。

これは、そんなカレーの水分に満たされた頭と体で紡ぎ出す、私の執筆とカレーを巡る愛おしくもキケンな日常の記録である

 私なカレーが好きだ。ライスは要らない肥るから。

 私が作るのは主にカレースープも呼べるような代物ばかりだ。具材はあったりなかったり。

 その場の経済的余裕に比例ふるように具だくさんになったり具無しになったり、場合によってはお豆腐を切って入れてお豆腐カレースープ(以外に美味しい)、お金がはいっっら鶏モツと一緒に煮込んで鶏モツカレー、ベーコンカレー、コンビニのホットスナックを利用するならばファミチキカレーまたはからあげクンカレーと……バリエーションはほうふなのである。

 そんなわけで、私はカレーを作った日には書き物の合間を縫(ぬ)うように、きっちに立ち、ひたす、カレーの味見に耽(ふ)けるのであった。

 だから、もう私のお腹はカレーの水分で占められていると思われるのだ。たっぷたっぷと歩く度におなかの水分が揺れ動くのである。

 ふと気になる。カレーの致死量ってどのくらいだろう。私はお鍋いっぱいのカレーを1日で完食してしまうのだ。私は大丈夫か? 

 皆様からノのアドバイス、ご意見、叱咤激励など、お便りをお待ち申し上げます。

 さあ、キッチンに立って味見でもするか。いや、少し危険なのかもね実は。


     【了】

スープカレーと執筆の日々』をお読みいただき、ありがとうございます!

カレーが好きすぎて、気づけばお腹がタップタップになるまで味見(?)を続けてしまう……そんな執筆の日常をコミカルに切り取ってみました。豆腐カレーやホットスナックを活用したアレンジなど、手軽で美味しいカレースープのレパートリーはどれもおすすめです。

作中の「致死量」という大げさな心配も、カレー愛ゆえの贅沢な悩みかもしれませんね。皆様も執筆や作業のお供に、温かいカレースープはいかがでしょうか?(塩分と食べ過ぎにはご注意を!)

それでは、また次の物語でお会いしましょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。