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40話 速やかにゴラン王国が世界を掌握しました。

 ゴラン王国から、制圧部隊が発進しました。その数、1200万人のモモコとアオシが全世界に飛び立ってゆきます。モモコとアオシはホムンクルスで、この日のために準備していました。そして、彼らには私の分身が共存していますので、以前作った神ヤシロのシェルターを目指して転移してゆきます。


一方、軍事施設と政府施設などを中心に、今回の戦争を先導したものや組織や人を拘束してゆきます。拘束した者は、ゴラン王国にある施設に転送されます。その数は30万人に達しました。



「広報です。全世界がゴラン王国に掌握されました。東国はケラン州、西国はミラン州になりました。皆さんの生活には直接問題ありません。州の統治については追ってお知らせします」



「『皆さんの生活には直接問題ありません』って、ほんなわけあるか!」と私は思わず叫びました。

皆さんはご無事だって!。戦争を起こしたのは一部の人間だと言いたいのでしょうか。ちょっと頭に来ました。


「サクラちゃん、これはお灸が必要ですよ」とお冠のララ。


「わかっているわ。ホーソン神もお怒りですから、私たちでけじめはつけます」



「広報です。ゴラン政府から、世界規模の戦争が勃発したことにより、徐々に電気が使えなくなると連絡がありました。水道、電車、自動車、家電品などなどが動かなくなるとのことです。交通機関を利用する通学、通勤はできません。会社、学校など公共機関もしばらく停止します。全世界で戒厳令が敷かれていますので、当面は在宅してください」



幾度となくシミュレーションしたので、細かなところも思惑通りに戦争がはじまり終結しました。悲惨な阿鼻叫喚の地獄絵にはならず、巷の人々にはよくわからないまま、うなだれる民となりました。計画通りに事が終わったことは成功でした。



ララたちは、これからが本番です。移民星アスナロにいる2000万人を移住させる大仕事が始まります。

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