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異世界 エルミシア  作者: 風雷坊
10/32

10 魔獣戦

二人の連携が完璧に働き、魔獣に対して大きなダメージを与える

ことができました。

しかし、魔獣は容易には倒れませんでした。


その巨大な体躯から放たれる炎や強力な攻撃により、

イーサンとリアナも次第に疲弊していきます。


しかし、彼らは決して諦めません。彼らの中に宿る新たな力と勇気が、

さらなる奮闘を促します。


イーサンは炎の魔法を使いこなし、魔獣の弱点を突く攻撃を繰り出しました。

一方、リアナは風の魔法を駆使し、

魔獣の動きを封じると同時に攻撃を行います。


二人の力が結集し、壮絶な戦いが続きます。

そして、魔獣はついに疲弊し、その力が衰え始めました。


最後の一撃を加えるため、イーサンとリアナは固い決意を胸に抱き、

共に立ち上がります。


イーサンの炎の剣とリアナの風の矢が一体となり、

魔獣に大きなダメージを与えると同時に、その命を終わらせたのです。


魔獣の倒れた姿が神殿に響く静寂の中、

イーサンとリアナは息を切らせながらも喜びに満ちた笑顔を交わしました。


深い迷宮の最奥に辿り着いたイーサンとリアナは、

神殿の中心に位置する神聖なる祭壇を目にしました。


祭壇の上には輝く宝石が載せられており、

その輝きはまるで星々が宿ったようでした。


二人は神聖なる祭壇に近づき、宝石の輝きに引かれるように手を伸ばしました。

すると、まばゆい光が宝石から放たれ、

イーサンとリアナの体を包み込んでいきました。


彼らはその瞬間、古代神殿の力を手に入れたのです。

力の流れがイーサンとリアナを貫き、彼らは新たなる力を感じました。


イーサンの手には炎のようなエネルギーが宿り、

リアナの手には強力な風の力が宿っていました。


彼らは古代神殿から与えられた力を使い、

世界に迫る邪悪な存在に立ち向かう覚悟を決めたのです。

読んで頂き、ありがとうございます!

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