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第二次世界大戦期の日本軍航空機

・5式艦上戦闘攻撃機 烈火


最大速力1280キロ(マッハ1)


航続距離1800キロ(油槽装備時)


固定武装・・・4式20ミリバルカン砲(452発)


搭載武装・・・中距離空対空ミサイル×2、短距離空対空ミサイル×4、空対艦ミサイル×1、800キロ爆弾×1、500キロ爆弾×1、250キロ爆弾×2、50キロ爆弾×4


西暦1945年に日本海軍で制式採用された第二世代ジェット戦闘機。採用されたのが戦争末期であったことと艦上機という事で活躍の機会は少なかったものの、マリアナ沖海戦では防空網を突破して米軍の正規空母艦隊を撃破するという戦果を挙げており、全く活躍しなかった訳ではない。


・5式爆撃機 冨嶽


最大速力680キロ


航続距離7800キロ(爆装時)


固定武装・・・20ミリ機銃6門(1680発)。


搭載武装・・・空対艦ミサイル×6、1トン爆弾×8、800キロ爆弾×10、500キロ爆弾×16、250キロ爆弾×32、50キロ爆弾×80


西暦1945年に日本空軍で制式採用された六発爆撃機。航続距離は8000キロ未満と六発機としては控えめだが、チャフ、フレア発射装置や防弾性能などが充実している。しかし、終戦末期に登場した為、活躍機会は少なかった。


・4式戦闘機 疾風


最大速力1350キロ(マッハ1、1)


航続距離2100キロ(油槽装備時)


固定武装・・・4式20ミリバルカン砲(682発)


搭載武装・・・中距離空対空ミサイル×2・短距離空対空ミサイル×2、短距離空対空ミサイル×6、800キロ爆弾×1、500キロ爆弾×2、250キロ爆弾×4、50キロ爆弾×6。


西暦1944年に日本空軍で制式採用された第二世代ジェット戦闘機。第二次世界大戦後期に登場し、広大な太平洋戦線でこそあまり戦果を挙げられなかったものの、シベリア戦線やインド・東南アジア戦線においてかなりの戦果を挙げている。


・二式艦上戦闘機 橘花


最大速力950キロ


航続距離1400キロ(油槽装備時)


固定武装・・・20ミリ機銃4門(420発)


搭載武装・・・短距離空対空ミサイル×2、500キロ爆弾×1、250キロ爆弾×1、50キロ爆弾×4


西暦1942年に日本海軍で制式採用された第一世代ジェット戦闘機。日本海軍で初のジェット戦闘機であり、大鳳や雲龍型などの空母で運用された。それなりの戦果は挙げているものの、航続距離の短さや空対艦ミサイルが積めないことによる攻撃手段の限定などの問題から基本的に迎撃でしか使えず、攻撃隊の護衛などは依然として烈風を用いて行われた。


・100式爆撃機 連山


最大速力560キロ(初期型)


航続距離4500キロ(爆装時)


固定武装・・・20ミリ機銃1門(250発)、12、7ミリ機銃6門(1680発)


搭載武装・・・空対艦ミサイル×4、1トン爆弾×4、800キロ爆弾×6、500キロ爆弾×8、250キロ爆弾×16、50キロ爆弾×42


西暦1940年に日本空軍で制式採用された4発爆撃機。与圧装置を搭載しているために高高度飛行も可能で性能はB29に近いが、爆弾搭載量と防弾性能を重視して設計されている為、航続距離と速度は4発機としては控えめになっている。


・零式艦上戦闘機 烈風


最大速力627キロ(初期型)


航続距離2700キロ(油槽装備時)


固定武装・・・20ミリ機銃4門(320発)。


搭載武装・・・対地ロケット弾×6(烈風改は8)、50キロ爆弾×2


西暦1940年に日本海軍で制式採用されたレシプロ艦上戦闘機。開戦直前に量産が開始され、主に太平洋戦線で活躍した。戦後は軍縮とジェット機を運用できる空母が増えたことで徐々に数を減らされているが、魔物の討伐や練習機として戦後暫くの間はそれなりに活躍の場面も多かった。


・99式戦闘機 火龍


最大速力850キロ(初期型)


航続距離1300キロ(初期型)


固定武装・・・30ミリ機銃2門(80発)、20ミリ機銃2門(180発)


搭載武装・・・空対空ロケットポッド×2(24発)、対地ロケット×8、250キロ爆弾×1、50キロ爆弾×2


西暦1939年に日本空軍で制式採用された第一世代ジェット戦闘機。航続距離の短さから太平洋戦線での活躍はなかったが、東南アジア・インド戦線、シベリア戦線では大活躍をし、戦後、第二次世界大戦において日本空軍1の活躍をした戦闘機として知られることとなっている。


・99式対潜哨戒機 東海


最大速力450キロ


航続距離3200キロ


固定武装・・・12、7ミリ機銃3門(660発)


搭載武装・・・航空爆雷×12、800キロ爆弾×1、500キロ爆弾×1、250キロ爆弾×2、50キロ爆弾×6


西暦1939年に日本海軍で制式採用された双発レシプロ対潜哨戒機。磁気探知機を搭載しており、潜航中の敵潜水艦を発見して攻撃(浮上中の場合は機銃で攻撃)するというコンセプトで設計された。また対空・対水上レーダーを搭載することも可能なため、後に空軍でも採用され、第二次世界大戦後も後継機が出来るまで哨戒機として多用された。


・98式艦上攻撃機 流星


最大速力543キロ(初期型)


航続距離2500キロ


固定武装・・・20ミリ機銃2門(80発)、12、7ミリ旋回機銃(150発)


搭載武装・・・空対艦ミサイル×1、対地ロケット弾×12、1トン爆弾×1、航空魚雷×1、800キロ爆弾×1、500キロ爆弾×2、250キロ爆弾×4、50キロ爆弾×8


西暦1938年に日本海軍で制式採用されたレシプロ艦上攻撃機。史実流星と同じくマルチロール機であり、急降下爆撃、雷撃、水平爆撃が可能。史実流星とよりもペイロードと防弾性能が格段に向上しており、その分、機体も巨大化している。第二次世界大戦においては日本軍の単発攻撃機では一番活躍したと言っても過言ではなく、その性能は近接航空支援機の開発(一応、ヘリコプターもあったが、この当時は火力が低かった)で悩む陸軍や海兵隊からも一目置かれ、彼の軍でも流星の地上型の採用が行われた。


・98式対潜ヘリコプター


最大速力180キロ


航続距離450キロ


搭載武装・・・12、7ミリ機銃1門、航空爆雷×4


西暦1938年に日本海軍で制式採用された対潜ヘリコプター。吊下式ソナーによって敵潜を探知、爆雷で攻撃するというコンセプトで設計されたが、初期のソナーはあまり性能が良くなく、それ故に本機は救難ヘリとして使われることが多かった。その後、第二次世界大戦中にソナーが改良されたことで敵潜を明確に探知できるようになったものの、敵潜に対する攻撃火力の低さという問題はクリアー出来ず、結局、本機が直接敵潜を撃沈した例はたった3つだけ(ただし、付近に居る味方艦と共同しての戦果は日本海軍が撃沈した敵潜水艦の6割を越える)だった。


・96式戦闘機 雷電


最大速力620キロ(初期型)


航続距離1800キロ(初期型)


固定武装・・・20ミリ機銃4門(480発)


搭載武装・・・50キロ爆弾×2


西暦1936年に日本空軍で制式採用されたレシプロ単発戦闘機。第二次世界大戦中で最も活躍した日本軍戦闘機として知られ、改良型も多く作られた。


95式艦上偵察機 彩雲


最大速力604キロ(初期型)


航続距離2800キロ(油槽無し)


西暦1935年に日本海軍で正式採用された偵察機。史実の彩雲をベースに設計された機体で偵察や味方攻撃隊の誘導を行うために武装こそ全く無いが、防弾装備の強化と最新式の無線装置が配備されている。尚、後期型ではそれらの他にも機上レーダーなどが搭載されている。


・95式対地ヘリコプター


最大速力150キロ


航続距離320キロ


搭載武装・・・12、7ミリ機銃1門、対地ロケット弾×6(初期型)


西暦1935年に日本陸軍で採用された対地ヘリコプター。第二次世界大戦中は前線で地味ながらも戦果を挙げているが、一方で速度が遅いゆえに撃墜される機体も多かった。


・94式爆撃機 銀河


最大速力522キロ(初期型)


航続距離2200キロ(初期型)


固定武装・・・20ミリ機銃3門(620発)


搭載武装・・・1トン爆弾×1、800キロ爆弾×1、500キロ爆弾×2、250キロ爆弾×2、50キロ爆弾×12


西暦1934年に日本空軍で採用された双発レシプロ爆撃機。航続距離こそ短いが、雷撃、急降下爆撃、水平爆撃が可能なマルチロール機となっており、汎用性が高い。防弾性能と1トン爆弾搭載を可能とするために史実よりも機体は若干大型化している。後に陸軍でも採用が検討されたものの、結局は破棄されたが、第二次世界大戦ではかなりの戦果を挙げており、流星と並んで日本軍爆撃機の中で最も活躍した機体となっている。

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