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ギルドランク (下~上)
Zero→Farst→Second→Third→Force→A(Ace)→J(Jack)→Q(Queen)→K(King)→JOKER
はーい。私はクロスリード学園の学園長のアスナリールひいお祖母様のもとにいます。
「貴方がルカの子ね」
「はい。はじめまして、ひいお祖母様。千歳と申します」
「ルカは元気にしているかしら?あの馬鹿が可哀想なことしたから、心配だったの」
「ええ、元気ですよ。若作りいえ、父とは万年夫婦いや億年夫婦ですよ」
「あら、ラブラブなのね」
「はい。ラブラブです」
二人とも特に父さんはいい歳なのに鴛鴦夫婦だよ。
見ている私達は恥ずかしいけど、何百もの年月を過ごす私達とって嬉しいことなんだろうね。
「ルカや旦那さんのことたくさん話してちょうだい。どうしているか聞いてみたいわ」
「そうですね……、母は今、東の島国にいるんですよ。そこの小物類や服を作るのが趣味なんですよ。私のこの服も母お手製です」
「あらあら、そんな所にいたなんて!ルカはお裁縫がとっても上手だったはね。その服見た感じ複雑そいなのに」
「父とはよく一緒に行動してますね。母は父の弱点に成りかねないですが、あの強さですから問題ないんですよね~」
「ルカの旦那さんはお偉いさんかしら?」
「似たようなもんかな?」
妖怪界の組の総大将だからそうだよね?
母さんは私と父ほどではないけどかなり強い。
前にギルドカードを見せてもらったことがある。
ランクJだった。ちなみに私と父はランクJOKERの最高位ランク者さ。
妖怪がギルドになぜ入っているかって?
時代の流れさ!
「そうかい。でも、幸せなんだろうな」
「ええ」
ひいお祖母様は孫娘が幸せときいたからかとても穏やかな顔をしめいる。
「千歳はこれからどうするんだい?」
「私?私はん~?」
「千歳は学問や教育課程は終わっているんだよね」
「終わっえいるよ」
「なら、このテストやって頂戴」
「わかった」
なんか敬語使うの面倒になってきた。
私はひいお祖母様に渡されたテストに取りかかった。
私は転生してから勉強は死ぬ気で頑張った。
本当におの時の私を誉めまくりたい。
「はい」
「早いね」
採点中
「まぁ、満点だよ」
「えっへん。それって教師採用試験でしょ」
「そうよ。やっぱりばれちゃったか」
「やってもいいよ。先生」
「え、いいの!」
「うん。面白そうだから。ただしこっちまでは継げないからね」
「えー」
こういうところは母にそっくりだな。
「私は父方の家を継がないといけないからね、学園まで手に負えないさ」
「まあ、先生を確保できたたげいいわ」
「私は何の教科を担当すればいいの?」
「そうね。薬学と魔法学でどうかしら?千歳はオールマイティーだろうし、臨時の時はお願いね」
「うん、いいよ」
「なら決まりね」
私はひいお祖母様の学園での教師生活が始まった。
私はこれでも前世では大学の教授をやっていたりするのだ。
同い年の生徒をいじり倒すぞー。