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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第4章 南へ
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トランプ

出港して1週間。

魔物も敵海賊も寄せ付けず、今日も暇が続く。


「何か来ねぇかな。暴れ足りないぜ。」

「そんなに元気があるなら、稽古をつけてやる。」

「げっ、ジョーグさん。」


そんな一幕もあるなか、俺は一人…


(スペードの8が出れば、一気に解決だが…。)

「ソリティアって。ガイ、いくら暇でもそれはないだろ。」


黙々とソリティアをやっていた。


「ガイさん、そのカードの束なんですか?」


1ゲーム済んだタイミングで、人懐っこい男ガイリが声をかけてきた。


「トランプという遊び道具だが、知らないのか?」

「全然。海賊始めて世界中見てまわりましたが、初めて見ました。」

「そういえば、僕も見てないな。」


どうやら、この世界に存在しないらしい。

俺のトランプは、当然作った物だ。


「遊び方教えようか?」

「良いんですか?是非!」


娯楽に飢えていた海賊も興味津々で集まってくる。


(ババ抜き、ジジ抜き、ポーカー、神経衰弱、七並べ…、あと何があったか?)


思い付く限りのトランプ遊びを教えてやった。




「スリーカードだ。」

「フルハウスをくらえ。」

「役札なし。」

「俺の勝ちだ!」

「「「ロイヤルストレートフラッシュ……だと……。」」」


「5が確かこの辺に…。」


「ギャー、またジョーカー!」

「運がねぇな、おめぇも。帰って来んな!」

「いつまでやってんだ、二人して。」


海賊の間で、トランプブームが巻き起こった。

彼らが遊んでいるトランプは、俺が作り、オークション形式で売った物だ。


「俺達と七並べで勝負だ。」

「その次は、ババ抜きだからな。」


俺に勝ったら、トランプを売って貰えるという噂が広がり、今日も挑戦が途切れない。


(暇しないし、負けても収入。悪くない。)


これから行く先々での金策になりそうだ。


「魔物だ!5時の方角。オオクラゲの群れ。」

「なんだよ、良いところで!」

「よっしゃ、勝ち逃げ。」

「さっさと倒して、続きやるぞ。」


すっかりはまっている。

娯楽用品はあまり出回っていません。

ガイがいずれ作って売り出すかも。




能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):レンジャー 技能(アビリティ):射手A、覇気D、隠密D、木工技師D、料理A、罠設置B、悪路歩方D

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、鑑定A、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)B、魔具師D、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、話術B、遠視B、黄金率D、漁師D

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