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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第4章 南へ
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海賊

「俺たちは、ラフブリッジ海賊団だ。なに、身ぐるみ剥ぐとは言わない。金目の物をちょっとくれればいいんだ。」


今、港町にありがちな海賊の襲来中だ。


「向こうから接触。こいつらの事か?」

「何ごちゃごちゃ言ってやがる。渡すか、奪われるか、どっちにすんだ!」

「答えは、両方お断りだ。」


軽く【覇気】を使う。


「なっ、どうした。おめぇら。おい!」

(加減しすぎたか。一人残った。)

「てめぇ。なにしやがった!」


怒気が強くなる。


「命がいらないようだな!」

(やれやれ。)

「やめろ、バカ野郎。」


実力で排除しようとしたその時、飛んできた声に海賊の動きが止まる。


「しかし、ジョーグさん。」

「しかしじゃねぇ。身の程を弁えろ。」


ジョーグと呼ばれたその男は、海賊団でも幹部クラスなのだろう。

怒気をみなぎらせていた海賊が大人しくなった。

ジョーグは、今度はこっちを向く。


「来な。船長(キャプテン)がお前を探している。」

「人違いじゃないのか?海賊に知り合いはいない。」

「アイオイってのは、お前だろ。ワライバシが呼んでいる。」

(ワライバシ…。そっかあいつも。)


俺は海賊船長に会う事にした。

能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):レンジャー 技能(アビリティ):射手A、覇気D、隠密D、木工技師D、料理A、罠設置B、悪路歩方D

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、鑑定A、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)B、魔具師D、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、話術B、遠視B、黄金率D

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