貴族からの招待
100話到達!
読んでくれる皆様のお陰です。
ありがとうございます。
翌日。
町中がこれまでを取り戻すかのように賑わっている。
「おっ!起きてきたか、勇敢なる戦士よ。」
宿の一階で、ハジメが待っていた。
「町の人には、このわたしが殺人鬼の正体をあばき、君が退治したと伝えた。」
事実その通りだから、何も言わない。
「その事で、この一帯を管理する貴族に招待されている。屋敷があるのは、ここから南。ファムランと言う街だ。君も来るだろう?」
断る理由はない。
(むしろ、断って敵に回す方が危険か。)
迎えの龍車(馬車のような物、牽くのは草食種の陸龍)に揺られ、ファムランにやって来た。
「お待ちしておりました。ハジメ・カナダ殿、ガイ・アイオイ殿ですね。私はこの一帯を預かる領主、マガチット・ハイサー・アムルと申します。」
当主自らの出迎えだった。
「領内と言えど、離れた町にはなかなか手出しが出来なかったのですよ。件の殺人鬼事件を解決して、本当にありがとうございます。」
この国の貴族は、王より与えられた領地に執政街を持ち、領内の町を治めている。
と言っても、税の徴収や町同士のトラブルの仲裁ぐらいしか干渉出来ず、内部の問題はその町で解決させている。
(貴族か。あいつ、元気かな?)
領主の案内を受けながら、かつて会った坊っちゃんを思い出す。
能力一覧
天職:レンジャー 技能:射手A、覇気D、隠密D、木工技師D、料理A、罠設置B、悪路歩方D
加護:九十九神 技能:人格投与S、擬人化S、具象化S
能力:縮地D、幸運A、武士A、鑑定A、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御B、魔具師D、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、話術C、遠視B、黄金率D




