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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第3章 放浪
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二人と一人

「ダンジョンに挑む理由はなんだ?」


単刀直入に理由を訊く。

ダンジョンは命を落とす危険性が高い。

半端な理由では、了承出来ないのは当然だ。


「大丈夫ですわ。わたくしはあなたと一緒です。えぇ、わたくしも愛していますわ。嫉妬して下さっているのですね?嬉しいですわ。」


こっちは真面目に話をしたいのだが、二人はイチャつくのを止める気配はない。


(久々発動、【精神防御(マインドプロテクト)】。)


冷静になったところで、状況を確認する。


(キョウヤが喋らないのは、恐らく【言霊】が関係している。ランクSだから、喋った事がその通りになってもおかしくない。ホタルとは【以心伝心】だな。共にSだし。)


二人が展開するイチャつきムードに、ムサイ集団から嫉妬の視線が集まるがそれも無視。

一人、二人が満足するのを待つ。


(そう言えば、二人共地球では霊能力者だったな。向こうからの知り合いなのか?)


こっちで初対面だとしたら、とんだ運命の出逢いだ。


(俺に声をかけた理由はなんだ?来訪者(トラベラー)が二人。しかも仲は良好以上。新たに一人加える必要は基本ない。)


ダンジョンに挑む理由、俺を誘う理由。

こればかりは、二人に訊かないと分からない。

二人の周りを飛ぶハートは、まだ止まらない。

バカップルです。

イチャつきで周りはイラつきます。




能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):レンジャー 技能(アビリティ):射手D、威圧C、気配遮断A、木工技師D、料理B、罠設置D、平衡感覚B

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S

能力(スキル):間合い取りB、幸運C、武士C、鑑定B、鍛冶師C、エンチャンターB、精神防御(マインドプロテクト)C、魔具作成A、仕立て師C、調薬B、応急措置C、薬物耐性B、話術C、遠視D

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