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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第3章 放浪
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ダンジョンへの誘い

新しい来訪者(トラベラー)登場です。

「パーティメンバー募集!」

「おい!ミテトの第3層、突破した奴が出たってよ。」

「組合についたぞ。しっかりしろ。」


ユウシと別れ、また別の町に来た。


「「冒険者ならば、行って損はない。」ねぇ。」


町と言うより、街の規模を持つここは、ダンジョンで成り立っている。

ダンジョンに挑む冒険者、ダンジョンよりもたらされる宝や素材、それがこの街をまわしている。

前の町で勧められるまま、俺はここにやって来た。


(勧誘に攻略情報、道具の売買に怪我人の治療。ダンジョンを中心とした街だな。)

「お兄さん。ダンジョンに挑戦するなら、これ、買っていかないか?」


怪しい物売りの申し出を断り、観察を続ける。


(依頼も少ない。ここでは、冒険者=ダンジョン挑戦者なんだな。)


さっさと次の町に行くか。

と、思っていたら、


「すみません。ガイ・アイオイ様で、いらっしゃいますね?」


突然の声に視線を向ける。

目の前には、一組の男女。

どうやら、女性の方が話しかけてきたようだ。


「わたくし、ホタル・カスミと言いますの。こちらは、恋人のキョウヤ・ヤタ。共に来訪者(トラベラー)ですわ。」


プレートを見せている以上、本物のようだ。


「この度は、わたくし達とダンジョンに挑戦して頂こうと思い、お声をかけさせて頂きました。」

(勧誘か。なぜ名前を、と思うが気が乗らないな。)

九十九神(つくもがみ)のレンジャー、ガイ様。」


加護(ギフト)天職(ジョブ)まで言い当てた。


「話だけでも、聞いてやる。」


ここまでされて逃げるのは、大損。

こうして、俺はダンジョンに挑戦する事になる。

能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):レンジャー 技能(アビリティ):射手D、威圧C、気配遮断A、木工技師D、料理B、罠設置D、平衡感覚B

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S

能力(スキル):間合い取りB、幸運C、武士C、鑑定B、鍛冶師C、エンチャンターB、精神防御(マインドプロテクト)C、魔具作成A、仕立て師C、調薬B、応急措置C、薬物耐性B、話術C、遠視D

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