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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第3章 放浪
35/302

圧倒的

変貌した魔物…アンガーコクーン。

その姿は、鬼を成し、その力は、擬態の数倍はあった。


「弱い魔物に擬態し、怒りを貯めて反撃する習性。弱い間は擬態に成りきるため、正体の看破は困難。」


リブラからの情報を反芻する。


「人面犬といい、初動が遅れるのが課題だな。」

「兄貴!逃げて下さい。」


ザンキを手に、俺はアンガーコクーンに近付く。

そんな俺に叫ぶユウシ。


「兄貴って言うな。ったく、後で説教だな。」


その剛腕を降り下ろす(コクーン)


(【間合い取り】、【威圧】。)


それは俺を捕らえる事なく、逆にコクーンを萎縮させる。


「俺の【威圧】でびびるか。怒りを貯めるほど強くなるらしいが…。」


萎縮し動けないコクーンの首をあっさり落とす。

起き上がるユウシも、立ち尽くす父娘も言葉がないようだ。




「力に溺れたか。半人前以下。」


安全地帯に移動してすぐにユウシにそう言った。


「銀、お前もだ。褒めて伸ばすつもりだったんだろうが、やりすぎだ。」


どちらも言葉が出ないようだ。


「銀は取り上げる。お前は、力とは何か考えてろ。」


銀を無理矢理奪い取り、キャリーにしまう。

呆然とするユウシにシャラが近付く。


(励ます気か。逆効果にならなければいいが。)

「本当によろしかったのでしょうか?」


俺には、ケットさんが声をかけてくる。


「護衛なら、周りに魔物はいない。あいつは、ここで挫けるならば、それまでだ。」


俺の意志に変わりはない。

ケットさんはそれ以外何も言わなかった。

今はまだガイの方が強いですが……。




能力(スキル)一覧


変化なし

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