表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第10章 目覚め
207/302

プレゼント

ブックマークが500を突破しました!

皆様、ありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。


2014年11月9日1時現在

片付けを全て弟子達に任せ、交流会メンバーおよび協力者を書斎に集めた。


「全員揃っているうちに渡しておく物がある。まず、天龍(スカイドラゴン)の報酬。頭割りしてあるから、一袋ずつ持ってけ。」


組合で受け取った討伐報酬を分配する。


「次に、約束の製作アイテムだ。」

「待ってました!」

「本当にジブンも良いのデショウカ?」

「貰っとけ。僕は遠慮しない。」


随分心待ちにしていたようだ。

手持ち最上級の素材で作ったかいがあったようだ。


「最初は、」


“探偵”ハジメ・カナダと、そのパートナー エナ・カナダ。


「ハジメにはモノクルの九十九神、名前はナノ。こっちは捕り縄。エナさんにだ。九十九神ではないが、頑丈に作ってある。」

「ナノなの。視界の拡大・縮小が出来るの。」

「探偵の能力と相性が良いな。痕跡探しが捗るだろう。」

「往生際が悪い犯人から、ハジメさんをお守りします。」


“武王”タケル・ヤマトと、その秘書 リマナ・リリ。


「ペアイヤリングの九十九神、名前はニアとリア。相変わらず街中で挑戦を受けているらしいじゃないか。せめて報告ぐらいしてリマナさんに心配かけさせるな。」

「「よろしく。ご両人。」」

「まったくです。陛下。」

「ガッハッハ。面目ない。」


“ガーディアン”ユウシ・サカバとそのパーティメンバー。


「まず揃いの外套(コート)。下手な鎧より丈夫に出来ているから、大事な(ひと)達に着せてやれ。んで、本命。ガラティーンとアロンダイトの改造だが。」

「光の粒子が刃に沿って流れております、主よ。何物であろうと、削り斬って見せましょう。」

「闇の波動を放出出来るようになりました。触れる物全て、弾いて防ぎましょう。」

「ありがとう、兄貴。」

「「「「「ありがとうございます。」」」」」


“退魔師”キョウヤ・ヤタと、“予言者”ホタル・カスミ。


「逆刃刀の九十九神ミコトと、鉄扇の九十九神オウカ。お前らの場合、特殊な能力などかえって不要だろ。」

「拙者ミコトと申す。キョウヤ殿にこの身、お預けする。」

「こんにちは、ホタルちゃん。仲良くしましょ。」

「ええ、オウカ。ミコトもよろしくお願いしますわ。」


“調停官”シェンロン・ユン。


「鏡の九十九神ジョウハリだ。今は手鏡サイズだが、起こすと姿見大になる。キーワードは、「開廷」。」

「ユン裁判長。罪を暴く被告をここへ。」

「今はいないヨ。またネ。」


“海賊船長”ショウ・ラフブリッジと、その仲間達。


「ショウには銛。マスラには手袋(グローブ)。ジョーグには剣。ルキには分銅一式。ヤコンにはリストバンド。アイファにはマイク。ガイリには槍。」

「この槍、穂先が換装出来ますよ!トライデント、薙刀…、」

「こちらは声を遠くまで届かせる道具なのですね。」

「これ、収納アイテム!暗器術がはかどるよ。」

「ワイヤーにぶら下げろって事ね。ナイフ一択よりは戦いやすいかな。」

「良い剣だ。ありがたく頂戴する。」

「こっちもだ。硬い物を殴っても、拳を痛めずに済みそうだ。」

「釣竿とこれでますます海の男だな。で、この銛の名前は?」

「九十九神ならトリトニック号があるだろ。」


不満そうだが、九十九神は一人一組だ。

能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):豪商 技能(アビリティ):看破B、 交渉術B、 黄金率B、 量産A、 計算C

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、射手A、覇気C、隠密C、木工技師B、料理A、罠設置B、悪路歩方C、鍛冶師B、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)A、魔具師A、仕立て師B、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、千里眼D、漁師D、解体B、教育D

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ