プレゼント
ブックマークが500を突破しました!
皆様、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
2014年11月9日1時現在
片付けを全て弟子達に任せ、交流会メンバーおよび協力者を書斎に集めた。
「全員揃っているうちに渡しておく物がある。まず、天龍の報酬。頭割りしてあるから、一袋ずつ持ってけ。」
組合で受け取った討伐報酬を分配する。
「次に、約束の製作アイテムだ。」
「待ってました!」
「本当にジブンも良いのデショウカ?」
「貰っとけ。僕は遠慮しない。」
随分心待ちにしていたようだ。
手持ち最上級の素材で作ったかいがあったようだ。
「最初は、」
“探偵”ハジメ・カナダと、そのパートナー エナ・カナダ。
「ハジメにはモノクルの九十九神、名前はナノ。こっちは捕り縄。エナさんにだ。九十九神ではないが、頑丈に作ってある。」
「ナノなの。視界の拡大・縮小が出来るの。」
「探偵の能力と相性が良いな。痕跡探しが捗るだろう。」
「往生際が悪い犯人から、ハジメさんをお守りします。」
“武王”タケル・ヤマトと、その秘書 リマナ・リリ。
「ペアイヤリングの九十九神、名前はニアとリア。相変わらず街中で挑戦を受けているらしいじゃないか。せめて報告ぐらいしてリマナさんに心配かけさせるな。」
「「よろしく。ご両人。」」
「まったくです。陛下。」
「ガッハッハ。面目ない。」
“ガーディアン”ユウシ・サカバとそのパーティメンバー。
「まず揃いの外套。下手な鎧より丈夫に出来ているから、大事な女達に着せてやれ。んで、本命。ガラティーンとアロンダイトの改造だが。」
「光の粒子が刃に沿って流れております、主よ。何物であろうと、削り斬って見せましょう。」
「闇の波動を放出出来るようになりました。触れる物全て、弾いて防ぎましょう。」
「ありがとう、兄貴。」
「「「「「ありがとうございます。」」」」」
“退魔師”キョウヤ・ヤタと、“予言者”ホタル・カスミ。
「逆刃刀の九十九神ミコトと、鉄扇の九十九神オウカ。お前らの場合、特殊な能力などかえって不要だろ。」
「拙者ミコトと申す。キョウヤ殿にこの身、お預けする。」
「こんにちは、ホタルちゃん。仲良くしましょ。」
「ええ、オウカ。ミコトもよろしくお願いしますわ。」
“調停官”シェンロン・ユン。
「鏡の九十九神ジョウハリだ。今は手鏡サイズだが、起こすと姿見大になる。キーワードは、「開廷」。」
「ユン裁判長。罪を暴く被告をここへ。」
「今はいないヨ。またネ。」
“海賊船長”ショウ・ラフブリッジと、その仲間達。
「ショウには銛。マスラには手袋。ジョーグには剣。ルキには分銅一式。ヤコンにはリストバンド。アイファにはマイク。ガイリには槍。」
「この槍、穂先が換装出来ますよ!トライデント、薙刀…、」
「こちらは声を遠くまで届かせる道具なのですね。」
「これ、収納アイテム!暗器術がはかどるよ。」
「ワイヤーにぶら下げろって事ね。ナイフ一択よりは戦いやすいかな。」
「良い剣だ。ありがたく頂戴する。」
「こっちもだ。硬い物を殴っても、拳を痛めずに済みそうだ。」
「釣竿とこれでますます海の男だな。で、この銛の名前は?」
「九十九神ならトリトニック号があるだろ。」
不満そうだが、九十九神は一人一組だ。
能力一覧
天職:豪商 技能:看破B、 交渉術B、 黄金率B、 量産A、 計算C
加護:九十九神 技能:人格投与S、擬人化S、具象化S
能力:縮地D、幸運A、武士A、射手A、覇気C、隠密C、木工技師B、料理A、罠設置B、悪路歩方C、鍛冶師B、エンチャンターS(max)、精神防御A、魔具師A、仕立て師B、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、千里眼D、漁師D、解体B、教育D




