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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第8章 社会活動
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天龍落とし -決着-

「以上だ。では、始めるぞ。」

『『『おう!/うむ!/はーい!』』』


ブレスから生き残った四人対、ボロボロの手負いな天龍(スカイドラゴン)

戦いも終盤に突入した。


「龍だが何だか知らないけど、あたしの魔法を防ぎきれてないじゃん。そんなんでよく勝ったと思えたわね!」

「この小娘が!!」


挑発と魔法を途切れず浴びせるアリス。

とてつもなくイキイキしている。


「潰れて死ね!下等生物!!」

「痒いぞ。もっと強い攻撃はないのか!?」


ユウシに代わり牙や尾を受けるタケル。

バトルマニアの面目躍如。

傷を恐れず立ち向かい、負傷してもすぐに回復する。


「攻防力上昇、反射神経,平衡感覚強化、痛覚鈍化。」

「ナイスアシストだ、ガイ。さあ、もっと来いや!」


俺はすっかり支援専門。

アリスの魔法が雨霰と降る中、突入する程命知らずではない。


「スラ坊、喰うのだ。」

「いっただっきまーす。」


捕食した魔物に変身出来るスライムとその主。

今回消化したのは、ジェシーが斬り落としたあの天龍(スカイドラゴン)自身の腕。

変化はすぐ表れる。

その姿は、二回り程小さくなった龍そのもの。


「準備は全て整った。今度こそ墜ちろ、空の覇者。」




「ス○ーライトォ・ブ○イカァー!!」

「人間……ごときに!」


アリスの放った特大魔力光線が天龍(スカイドラゴン)に直撃する。

この攻撃がとどめになり、龍は完全に沈黙した。

落ちていく亡骸を、俺はさっと回収。

後で組合に届け出るつもりだ。

賞金は山分け、素材は全部有効活用させてもらう。


「お金も欲しいけど、こんなに頑張ったんだから、何か作って寄越しなさい!」


アリスの要望に周りも賛同。

護衛組を含む全員に製作又は強化を約束した。

能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):豪商 技能(アビリティ):看破B、 交渉術C、 黄金率B、 量産B、 計算C(up)

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、射手A、覇気C(up)、隠密D、木工技師B、料理A、罠設置B、悪路歩方C、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)A(up)、魔具師C、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、千里眼D、漁師D、解体B

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