表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第8章 社会活動
178/302

闘争か逃走か

魔族の最後の砦、天空城。

それを狙う天龍(スカイドラゴン)が、ここにいるのが分かっているかのように付近を探している。

この緊急事態に、城にいる若者が一堂に会し、対策を協議する。


「やっぱこう、ガツンとやっちゃわない?」

「まさか。天龍(スカイドラゴン)ですよ。簡単になんとかなる相手じゃないんです。」


アリスの積極論とユウシの慎重論がぶつかる。


来訪者(トラベラー)がジェシー含めて十一人もいるんだ。反撃するなら今だ!」

「バカ!それでジェシーに何かあったらどうする。」


魔族側も積極派と慎重派に別れ、殴りあい寸前にまで熱くなっている。


「魔族達の話の基準がジェシーなんだが、何かしたのか?」

「off course. meは余所者だから、受け入れて貰う為に色々やったわ。」


俺の疑問にあっさり答える。

男心をくすぐる事も積極的にやったらしい。


「ジェシー、てめえ。逆ハーレムでも作る気か?」

「oh! nice idea! それ有りね。」


龍はもう、すぐそこにいる。

攻めるなら、確かに奇襲できる今がチャンス。


「本物は迫力が違いますわね。えぇ、怖くはありませんわ。キョウヤが一緒ですもの。」

(そう言えば、二人とダンジョンで天龍(スカイドラゴン)を討った事があったな。あれは幼体だったが。)

「面倒な事は抜きにして、一発ぶちかましてみようぜ!俺様達なら大丈夫だ!」


空気を完全に対戦に持っていくのは、タケルだ。


「具体的にはどうするんだい?戦闘力皆無のこのわたしは戦場に立てないぞ。」

「堂々と言う言葉じゃないだろ。でも確かに無策でぶつかるのも問題だと僕も思うよ。」


話の流れは一気に、どう戦うかに移っている。


「ガイなら何か作戦思いつくでしょ!」

「そうだ!それだ。」

「ヤツなら、やってくれる。」


魔族の皆さんまで、俺に注目する。

能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):豪商 技能(アビリティ):看破B、 交渉術C、 黄金率B、 量産B、 計算D

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、射手A、覇気D、隠密D、木工技師B、料理A、罠設置B、悪路歩方C、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)B、魔具師C、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、千里眼D、漁師D、解体B

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ