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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第8章 社会活動
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隠れ里

「全員揃ったようね。あー、疲れた。」

「すみません。仲間達を説得するのに苦労しました。」


俺自身はエアボードでひとっ飛びだったが、他はアリスが転移で回収して回った。

その際ユウシは、女達に条件を説明している最中だったらしい。


「しっかし、噂に聞く隠れ里ってやつがこんな所にあんのかよ。」

「ここから何かしらの手段で移動すると思いますわ。」


話題は当然、隠れ里について。

どうせジェシーが来るまでする事が無い。

想像に花を咲かせていた。


「sorry. お待たせ。これからvillageに案内するわ。」


いつもの様に、突然現れたジェシーは、周囲を確認すると右手を上げる。


「何?何なの?」

「え!あれって…。」


目の前、正確には俺達の上空にゆっくりと、それは姿を現した。


「yes. あれがvillageの正体よ。」

「天空の……城。」


その呟きは、誰の物だっただろうか。




ワープ機能でもあるのか、一瞬で俺達は城の上にいた。


「見ろ、人がゴミのようだ!」

「ちょっとショウ!それ、あたしが言いたかったのに。」


いつでもマイペースな二人以外は、突然の空の上に驚き、言葉もない。


「come here. 長老を紹介するわ。」


先を行くジェシーの後を、俺達はついて行く。

道中、人の気配はするが、誰一人出て来ようとはしない。


(警戒されているのか?)


敵意は感じないから、スルーする。

そうしているうちに、一つの扉の前に着く。


「長老。friendsを連れて来たわ。」

「うむ。通しなさい。」


扉の向こうから、しわがれた声がする。

ジェシーの案内を受け、俺達は順に入室する。

能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):豪商 技能(アビリティ):看破B、 交渉術C、 黄金率B、 量産B、 計算D

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、射手A、覇気D、隠密D、木工技師B、料理A、罠設置B、悪路歩方C、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)B、魔具師C、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、千里眼D、漁師D、解体B

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