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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第8章 社会活動
168/302

動き出すシャッガイ

200話目に突入です。

事態が大きく動きだしますが、最終章ではありません。


これからもお付き合い下さると幸いです。

ユウシの女達は、思い思いにこの一時を過ごしている。


「そう言えば、兄貴の所には来ました?シャッガイからの勧誘。」

「勧誘?」


一年前に布教をされたが、どうやらそれとは違うようだ。


「聖女を名乗る来訪者(トラベラー)自ら、仲間を探しています。僕は当然断りましたが。」

「あの女でしょ。わたしなんか嫌い、あんな女。」

「あたしはどちらかと言うと、付き人の男の方がいや。「亜人は人に非ず。」って言い切ったのよ。」


随分と嫌われたようだ。


「その時のユウシ様、かっこよかったわ。「僕は仲間を見捨てるくらいなら、貴女達の敵になります。」」

「やめてよ、恥ずかしい。……とにかく、高圧的ですので気を付けて。」




装備の強化はその日の内に終了。

持ち主に返還した。


「ガラティーンに光、アロンダイトに闇属性を追加した。有効活用してくれ。」

「分かりました。色々ありがとうございます。」


適性属性が光と闇。

ユウシの勇者化は、ますます進行しているようだ。




件の聖女は、その翌日現れた。


(ゴテンが客だと騒ぐから来てみれば……。)

「突然の訪問、失礼します。私はメアリー・ニコラウス。聖シャッガイ国に属する来訪者(トラベラー)です。」


律儀にもプレートを見せてくる。

これで来訪者(トラベラー)である事は確定した。


「いつまで立ち話をさせるつもりだ。こちらから態々(わざわざ)出向いてやったのだ。さっさと応接室にでも案内しないか。」


こっちが話に聞いた高圧的な付き人らしい。


(名乗りもせず、いきなり上から目線。よくもまぁ聖女の付き人に選ばれたものだ。)


勿論口には出さない。

何事も無かったかのように、二人を案内する。

能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):豪商 技能(アビリティ):看破B、 交渉術C、 黄金率B、 量産B、 計算D

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、射手A、覇気D、隠密D、木工技師B、料理A、罠設置B、悪路歩方C、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)B、魔具師C、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、千里眼D、漁師D、解体B

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