表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第7章 王都
162/302

新しいスタート

今回をもって、第2部 完!

水晶の通話網を全員が設定し、第一回の交流会は閉幕。

それぞれの同行者を連れて、帰って行った。

ヴァーキナとロイツの関係者は、アリスが魔法でパッと送った。


「静かになったな。」


客が居なくなり、閑散とした会場を見る。

礼儀に五月蝿い人が少なかったから、食器やらなんやらが無造作に散らばっている。


「とにかく、片付けるか。」


手付かずの料理は、包んで来客に渡した。

この屋敷で飲食をするのは俺だけだからだ。


「人手増やすか。素体はどうする?冷蔵庫もいるな。氷属性のスフィアなら、簡単そうだ。動物を飼育するのも有りか。残飯処理と食材の入手が両方出来る。」


これからの事を考えながら、手を進める。

招いた人数はそこそこ多かったが、片付け事態はすぐ終わる。


「掃除は明日にするか。洗い物はトラットリアに頼んで…。」


ここで改めて、ここが自分の居場所だと実感する。

俺がいて、九十九神達がいて、時々客が来る場所。


「そうだ。おい、ゴテン。これから頼むぞ。」

「了~解で~す。御館様~。」


間延びした声が屋敷中に響き渡る。

屋敷全体に人格が投与された九十九神の誕生だ。


「さて、明日から忙しくなるな。」


俺は本拠地(ホーム)についた。

リスタート開始。

第1部を歩き方を覚える“起立”とすると、

第2部はあちこち動き廻る“冒険”と言えるでしょう。

そして、第3部は本格的に世の中に跡を残す“活躍”が行われると思います。

お楽しみに。




能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):豪商 技能(アビリティ):鑑定A、話術B、黄金率C、量産B、暗算D

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、射手A、覇気D、隠密D、木工技師B、料理A、罠設置B、悪路歩方C、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)B、魔具師D、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、千里眼D、漁師D、解体B

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ