表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第7章 王都
148/302

三兄妹の話

総PVが、50万

ユニークPVが、5万を突破していました。


大変、ありがとうございます。

これからも、このような作品を楽しんで頂けると幸いです。

「アルフォンスはいるか!」

「兄上!突然なんですか?」


アルフレッド王子に連れられてやって来たのは、アルフォンス王子の研究室。

第二王子殿下は、そこでなにやら研究中だった。


「聞け、アルフォンス。アンジェリカを王にするぞ。」

「ですから兄上。もっと分かりやすく話して下さいと、いつも言っているでしょう。」


こちらを置いてきぼりにして兄弟二人で盛り上がる王子達。


「アルフレッド殿下。僭越ながら私が説明させて頂きます。」

「うむ。騎士コレット、貴公に任せた。」




「そうか、来訪者(トラベラー)がついているのか。」


アルフォンス王子は興味深そうに俺を見てくる。


「妹は……、アンジェリカは天才なんだ。」

「私も弟もそれぞれ才を与えられているが、妹のそれは執政の才だ。」


両王子殿下はぽつぽつと語り出す。

まるで信じられない話だが、十になったばかりの娘が父王の執政の抜けを指摘したとか、兄達に政治論を展開して納得させたとか。


「あいつは賢い。それでいて優しい。このままではせっかくの才が勿体ない。」

「ゆえに私と兄上はアンジェリカを王にしようとした訳だ。」


その一端が軍バカ王子と研究バカ王子と言う事のようだ。


「欲に眩んだ者達が、混乱に乗じて何やら始めてしまったが、この作戦を思い付いた時は私達も十数の少年。私達が失格ならば……と安直に考えていたんだ。」


敵は国内に多数。

王子二人を仲間に引き入れてイーブンか。

能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):レンジャー 技能(アビリティ):射手A、覇気D、隠密D、木工技師B、料理A、罠設置B、悪路歩方C

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、鑑定A、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)B、魔具師D、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、話術B、千里眼D、黄金率C、漁師D、解体B、量産B

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ