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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第6章 亜人の国
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爆弾魔

二発目を放とうとする男の前に立ちはだかる。


「お!やあやあ。こんな辺鄙な所にも同輩がいたのですね。」


爆発事件を引き起こしたとは思えないフレンドリーさだった。


「今、私は大事な仕事の最中でね。そこをどいてくれないかね?」

「仕事とはなんだ?」


訊くと、あっさり教えてくれた。


「愚かなる亜人に鉄槌を下すのだ。偉大なる女神に変わり、私は裁きを与えるためにわざわざ来たのだ。」

(クリシャナ教とやらの信者か。面倒な事になった。)

「さあ!分かったらそこをどくんだ。」

「断る。」


爆弾魔の態度はこれで一変する。


「フフフフ。そうか。女神に逆らう愚か者なのだな。」


敵意むき出しになった爆弾魔を見ながら、俺はスノーに指示を出す。


「族長達に避難を要請。足止めしてるから腕利きを集めてこい。」

「わ、分かった。任せろ。」


客達はすでに逃げており、これで爆弾魔と一対一。


「さあ!断罪の刃を受け入れなさい!」

「断る。」





爆弾魔は予想通り爆発系の魔法使いだった。


(魔力球を投げつけるタイプか。少し楽になったな。)


回避は俺の得意とするところ。

ロビンを使えば、相殺や反撃も可能だろう。


(余裕があるうちは、情報収集といくか。)

「どうしました?大口叩いておいて手も足も出ませんか?」


都合が良い事に、相手は油断している。

増援が来るまで楽出来そうだ。

能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):レンジャー 技能(アビリティ):射手A、覇気D、隠密D、木工技師B、料理A、罠設置B、悪路歩方C

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、鑑定A、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)B、魔具師D、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、話術B、千里眼D、黄金率C、漁師D、解体B、量産B

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