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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第6章 亜人の国
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ロイツ円卓会議

「今回の議題。なんだと思う?」

「シャッガイが活発だからな。その対策かもな。」


来訪者(トラベラー)って結局敵なの?味方なの?」

「個人で違うんだろ。力は恐ぇが、助けられたやつも多いと聞くぜ。」


道行く人々の話題は、会議の議題一色だ。

族長と二,三人の護衛以外は基本的に入れない会議場の中で、どんな話し合いが行われているのだろうか。


「お!ガイじゃねぇか。」


やって来たのはドワーフの男性。


「バージャさん。貴方も観光で?」

「いや、商売よ。金属細工をな。」


そう言って、膨らんだバッグを軽く叩く。


「ガイは外から来たんだったな。円卓会議については…、知らんよな?」


素直に知らないと伝えると、バージャさんは軽く教えてくれた。


「始まりはな、外敵を追い返した八人の英雄の話になるんだわ。」


ロイツに住む八種族。

獣人族、翼人族、水棲族、レプラコーン、ドワーフ、エルフ、巨人族、そして、龍人族。

それぞれを代表する英雄が力を合わせて、海から迫り来る敵を撃退した。

その後、彼らは変わらぬ友情を誓い、有事の際は協力し合う事を決めた。

彼ら亡き後、遺志を継いだ者達が大陸の中央に大きな会議場を建設。

定期的に近況と意見を交換し、有事の意思決定を定める場とした。


「今回は定例会だな。日程は三日間ってところだから、ゆっくりしていきな。」


話のお礼に銀細工を一つ買い、人の波に戻る。

能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):レンジャー 技能(アビリティ):射手A、覇気D、隠密D、木工技師B、料理A、罠設置B、悪路歩方C

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、鑑定A、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)B、魔具師D、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、話術B、千里眼D、黄金率C、漁師D、解体B、量産B

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