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異世界を九十九と一人旅  作者: 書積 詠人
第6章 亜人の国
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多種族の国

ドワーフの村は大陸の七時の辺りにある。

そこから時計回りに、レプラコーン、エルフの村が並ぶ。

巨大クレーターは、六時の方角。

つまり、真南にある。


(エルフはやはり美男美女ばかり。輝かんばかりって感じだ。)


そして、今いるのはエルフの村。

そこの組合だ。

肌が白いエルフに黒いエルフ。ドワーフに獣人、巨人。そして、背中に翼が生えた翼人。

様々な種族が出入りしている。


(人間は少ないな。俺を含めて4,5人てところか。)


先程、道中の獲物を換金した際も、俺がヴァーキナの出と知ったとたん受付の態度が軟化した。


(聖国(シャッガイ)を警戒しているんだろうな。)


行った事は無いが、亜人を排斥しているらしい。


「こんにちは、ガイさん。元気そうね。」


一人のエルフ女性が隣に座る。


「どこかでお会いしましたか?エルフに知り合いはいませんが。」


女性は可笑しそうに笑うと、


「meの【変装】skillは完璧の様ね。」


と囁いてきた。


「なるほど。全然分からなかった。」

「surpriseのつもりだったのに。驚きが弱いわ。」


ジェシーは悔しそうに顔を歪める。


「それで、用件は何だ?」

「シャッガイがtravelerを一人saintに祭り上げたわよ。」

「セイント、聖人か。だが、それを伝えるだけなら、水晶で十分じゃないか?」


首を横に振り、話を続ける。


「シャッガイは、travelerを使って権威を高めるつもり。それをロイツが知ったら……。」

「クレーター騒ぎで下がっている来訪者(トラベラー)の印象が更に悪くなるな。」


さすがに、これは見過ごせなかった。

能力(スキル)一覧


天職(ジョブ):レンジャー 技能(アビリティ):射手A、覇気D、隠密D、木工技師B、料理A、罠設置B、悪路歩方C

加護(ギフト)九十九神(つくもがみ) 技能(アビリティ):人格投与S、擬人化S、具象化S

能力(スキル):縮地D、幸運A、武士A、鑑定A、鍛冶師C、エンチャンターS(max)、精神防御(マインドプロテクト)B、魔具師D、仕立て師C、薬師D、応急措置B、薬物耐性A、話術B、千里眼D、黄金率C、漁師D、解体B、量産B

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