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恐怖の一年生
キーンコーンカーンコーン
「はい、授業を終わります。」
ブイジは、ため息をしています。
実は、楽しみにしていた一年生が、恐怖の一年生だったのです!なぜか?と聞きたい所ですよね。これがきっかけ。
教室に入るたびに「アイツのお腹バカデカ!」
とか、「ねぇ、ブイジ君絶対にモテないっしょ!」とかとか!それを聞くと、自分が太ったあの、最悪な出来事を思います。それを相談するのに、休み時間、ハイナちゃんの教室に行く事にしました。
「どうしたの?」
恥ずかしがりやのブイジは、一度目を隠してから、
「あ…あのぉ…ハイナちゃんいます?か?」
ブイジが恥ずかしがりやだったて、知りませんでしたか?
ブイジの話を聞いたハイナちゃんは、困った顔を一つもなく、おこっているのか、「いつも何?」と、自分の事が、あきたって感じで行ってしました。前も同じ事が、ありました。いったい何だろう?と、ブイジは思いました。けっきょく相談はできず、休み時間もむだでした。