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信疑の恋  作者: 菜有なぅ。
10/11

告白

「…るん?大丈夫?」

璃菜が、気を遣うように問いかけてくれた。


「あッ…。清島、ほんとに有り得なくて…つぃ…怒りすぎちゃったかな……。」

清島。私はあんたが嫌いだった。

でも、一瞬だけ打ち解けれたと思ったんだよ…?

道…。


「悪いのは清島でしょ!でもそれより、ダイスケはとりあえず信用できないんじゃない…?」



「そうだ…ね…。

  なんかすごく、裏切られた感じ…。」

ダイスケも、道も、あたしの大切な人が、清島に壊されていく…。

ダイスケは壊されたんじゃない。

けど、清島さえ来なければその事実を知らなくて済んだのに。




「ねぇ、るん。こんな時に聞くのもアレだと思うけど…

 道のコト好きなの?」




えっ・・・・・・・・



「アハハ


 んなワケないじゃんー…。



 …。」


「るん。私はダイスケが好き。


 るんは道のことが好きなの?誤魔化さないで…お願い。」


ダイスケのこと………


「ッあ…あたし…道が…すきなのか…


 わかんないけど!!!好きなの…かもしれない。」



「じゃあ私ら、闘おう。

 清島とも、ダイスケとも、恋とも。」




「うん…!!!」

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