でたらめでもただしい
こネコの ニャーゴは、まあるい ひなたぼっこ スペースが だいすき。 「ここに ぼくの ざぶとんを しきつめたいニャ! でも、なんまい いるか わからないニャ」
そこへ、かしこい ネコの ちょうろうが きました。 ちょうろうは、まあるい ばしょが ぴったり はいる、「しかくい ワク」を じめんに かきました。
「ニャーゴや。この おおきな しかくい ワクにはね、ざぶとんが ちょうど 100まい はいるんじゃよ」 「へー! 100まい!」
「さて」 ちょうろうは、きの みが 100こ はいった ふくろを もってきました。 「めを つぶって、この ワクの なかに、きの みを パラパラ〜っと 100こ なげてごらん」
ニャーゴは 100こ ぜんぶ なげました。 きの みは、まあるい スペースの なかに おちた ものと、そと(ワクの なか)に おちた ものが あります。
「うむ。じゃあ、まあるい スペースの なかに おちたのは、なんこ かな?」 ニャーゴが かぞえると… 「えーっと… 80こ だニャ!」 (のこりの 20こは、まるの そとに おちていました)
「うむ。ワク(100まい ぶん)に 100こ なげて、まるの なかは 80こ じゃな」 ちょうろうは ニャーゴに ききました。
「しかくい ワクには ざぶとんが 100まい。 まるの なかに はいった きの みは 80こ。 じゃあ、まあるい ばしょに いる ざぶとんは、なんまい だと おもうかな?」
「…! きの みが 80こ…。もしかして、ざぶとんも 80まい ニャ?」
「そのとおりじゃ!」 ちょうろうは ニャーゴの あたまを なでました。 「てきとうに なげたのに、だいたい わかっちゃうんだニャ! すごいニャ!」 ニャーゴは「ざぶとん 80まい、もってくるニャ!」と、げんきに はしっていきました。
モンテカルロ法




