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王家襲来

「ふわぁ。よく寝た」

今何時だろう。お腹すいた。王家3つ手前の町って言ってたけど、その情報来てる時点でそろそろ来るよね。


だからといってすることないんだよなぁ。水魔法は水力発電に回るし、火魔法は魔力にして電気になるし、昔の勇者と聖女いるし、負けようがないんだよね。


あ、オヤジギャグ魔法使ってみようかな。結構おじさんたち来るだろうから。俺も良い年になってきたしなぁ。


「アリスちゃん、王家攻めて来たじょ。何するで?」とトメ婆が聞いてきたから「お腹すいたからラーメンとかあったら食べたいな」と返す。


「おっしゃ。任せや。お婆ちゃん頑張るじょ」

なんて張り切ってるけどお湯をケトルで沸かすだけである。転生者様々だなぁ。インスタントラーメンをすぐに食べられるなんて。


トメ婆のおじいちゃんが転生者らしい。まぁ、いいや。さて、火魔法いっぱい撃ちたいだろうなぁと思うので、ラーメン伸びる前に終わらせよう。


「くらえ、ファイアーボール」

王家からのファイアーボールの弾幕が柵に打ち付けられる。だからといって何も起きない。ついでに村の中心部には禁煙付与しておいたので対してすることがない。


王家の人々の面食らった顔がとても面白い。


「なぜ効かん」

「嘘だろ?」

「いかんというのは遺憾じゃな」との王の言葉に「それは如何。ワシの移管は辞めていただきたい」と返すおじさん。


なんかおじさん達の肩がプルプル震えてる。あれ?味方も皆笑ってるんだけど。これ、私もやらないとなぁ。


1人だけ若い女の子がいた。物凄く顔が赤い。おじさん多いもんなぁ。多分数万規模で攻めてきてるんだろうけど。ファイアーボール効かないし、遠距離攻撃も簡単にできるしなぁ。


よし、物見台に言って使おう。あ、ラーメン。


「トメさん、ごめんね。私も遊んでいい?試したいことあるの」

「いってらっしゃい。気を付けてな」


そう言っているトメ婆も悪い顔してた。


「布団が吹っ飛んだ」と私が大音声で叫ぶと大きな布団が吹雪を伴って軍を叩き潰していく。ついでにおじさん達の肩が震えてるし、王様が大受けしてる。


「まだまだじゃのう。くらえ、布団がふとんと吹っ飛んだ」

王様もオヤジギャグ好きらしい。あと、あんたもオヤジギャグ魔法使えるんかい。ふとん飛んできたし。吹雪も来たけど、弱い。


「寺にバッテラが埋まってら」

王家の軍勢の上に寺が召喚され、その中の机に埋め込まれた皿の上にバッテラが召喚された。もちろん吹雪も吹き荒れる。


してることダメじゃない?さっきの女の子もなんか物凄く恥ずかしそうだし。


「参った。『お嬢』わしを弟子にしてくれ」と王様自らが私に弟子入りを申し出てきた。なぜか、お嬢と呼ばれたけど、まぁ、それもいいかぁ。


なんの被害も無かったし。布団とお寺の片付けぐらいかな。まぁ、いいや。


ラーメン伸びるから転移。


「ただいま。お婆ちゃん。ラーメンできた?」とトメ婆に駆け寄って言うと、「おう。ちょうどええと思うけん食べてみー」と嬉しそうだった。


王家がまた攻めてきても多分何の問題ないだろうなぁ。今度はオヤジギャグ魔法教えよう。


これにて今日の冒険……




終了!!!

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