捏造の王国 その67 驚愕の自己矛盾ニホン国政府! 年金減らして寸志を支給、ロシアに制裁しつつ経済援助?
梅も桜も咲きつつあるニホン国だが、ロシアの隣国侵攻の影響を受け、いろいろと騒がしいニホン国。この機に乗じて~と都合のいい考えをするキジダダ総理に地獄の書記官のトボケタツッコミがさく裂し…
ホワイトデーイベントも過ぎ、いきなり気温が上がり梅、桃、サクラと花が次々咲き乱れるニホン国。春うららの気候とは裏腹に、各種値上げラッシュに、年金削減、円安やら、いっこうに収まらない新型肺炎ウイルスの流行やらに不安を抱える国民たち。そして、ここ官邸では
「ああ、まったく、ロシアの侵略が長引くせいでアベノさんやらメイジの党の連中がまた核云々言い出すし、そんなら原発の警備はどうなっているかとレイワンのヤマダノタロウやら、ミンミン党のユン子女子に突っ込まれるし。しかし、やっと全国での規制が解除、これでトラベルキャンペーンが再開できるかも~」
と、憂いつつも利権まみれイベント復活にほくそ笑むキジダダ総理。春限定花粉対策アロマのビンを手にご満悦であったが…
“そのお、大丈夫なんですかあ。私たちの仕事増やさないでくださいでほしいんですけどお”
と、ガラス瓶の表面から登場する地獄の書記官。ニホン国ほかのあまりの惨状の余波で地獄の亡者が裁ききれずに現世の時点でどうにか被害をくいとめるという上司からのちょい本業から外れた業務に未だに従事している模様。本来の職務である死者を裁くというより、死者になる前の予防措置というワクチンのような役割にすっかり慣れて、今日もニホン国の?トップにご意見というかイチャモンをつけに来たようである。
「な、何か声がしているようだが、私は聞こえない。この花粉対策および桜のほのかの香りするアロマを嗅いで、今後のニホン国の発展をーケンポー改正を~」
“あのう、改正したら、あのロシアに侵攻された国みたいにい、近隣諸国の軍備増強、領土問題激化とかいう口実与えちゃうんじゃないですかあ。そうすると最悪、死者が増大、そして貴方方の罪もさらに重くなるんですけどお、わかってますう?”
「いや、あ、アベノさんらの核共有とか、いや、それやると本当に不味いのだろうか」
“すごーく不味いですよお。どうせアメリカ様の許可がないとお、何もできないのに、ほかの国からは脅威とみなされるだけなんですから。まあ、アベノさんは返り咲きたいしい、メイジの党さんたちは市やら府やらの首長である党首幹部のウイルス対策大失敗とかカジノが大赤字予測とか、ハシゲンさんの支離滅裂発言を誤魔化すために威勢よく言ってるだけなのかもしれませんけどお。第一、あのロシアに攻められた御国みたいにい、原発を占領されたらヤバいですよねえ。50基以上あるうえに、警備は手薄、そしてドローン一機でも制御不能状態にできるらしいですしい”
と。地獄の書記官のツッコミに、ついつい反応してしまうキジダダ総理
「ま、マズイことがあろうとも、こ、これから警備すればいいんだ、たぶん。だ、だが、それをどう予算に組み込めば」
“予算といえばあ、ロシアへの経済援助ウン億円まだ計上してるんですよねえ、いいんですかあ、経済制裁してるのに、援助なんてえ”
「そ、それはアベノさんの遺産で仕方ないし」
前前総理に責任転嫁して誤魔化そうとするキジダダ総理。
“ほかにも年金支給を0.4%だか削減するのをミンミン党の議員さんに突っ込まれたら即座に5000円支給するからって言ってましたけどお、それって削減見直した方がいいんじゃないですかあ。支給するのにもいろいろお金とか余計にかかりますしい。あ、お得意の便通とかあ、ダソナとかの会社に中抜きさせてあげるためですかあ。ほんと病人の食事まで中抜きするアパ婆ホテルとか、欲の皮の張るお仲間が多いですねえ、あのオバサマ社長も地獄行き確定でド派手な衣装を引っ剥がすだけでなく、全身の皮も剥ぐことになりそうで嫌だなあって奪衣婆さんが嘆いてましたが”
実写化すると気絶しそうな方々が続出しそうな刑罰をさらりという地獄の書記官。内心震えるキジダダ総理だが、あくまで書記官の言葉など意にもかけないという態度を貫こうとした。
「い、いや、ニホン国は大丈夫なんだ、この予算で、ウイルス蔓延防止の規制解除でいいんだ、ロシアの件もすべて何とかなるはず」
と主人公のみに超ご都合主義に展開するライトノベル的妄想セリフを垂れ流すキジダダ総理に地獄の書記官は
“そのう、ウン年来の円安で、ダダ下がりのロシア通貨ルーブルよりも安くなってますけど、経済大丈夫なんですかあ。ニホン国はアベノノミクスという異次元すぎる金融政策をして全く景気がよくならず、もう安全通貨としての価値無しとか言われてますけどお”
「あ、アベノノミクスのせいで、ニホンの経済的信用ゼロだとか…。ううう、や、やはりアベノさんのせいで酷いことになってるんだ。そ、それを何とかしようとしている私はエライ、こんな私に運命の女神がきっと救いの手を」
“あのう、いい加減中学生、いや幼児的自分中心世界観は修正したほうがいいとおもうんですけどお。ああ、まったく私やら野党、市民連合、リベラルさんらの忠告を無視するとロクなことにならないと学習していただきたいんですけどお”
中二病ならぬ幼児的全能感に支配されているキジダダ総理にツッコミをいれつつ、ボケだのなんだのと噂され暴走するロシアのプータン大統領と、幼児的妄想を垂れ流すキジダダ総理ほかニホン国のオジサン・オバサン連中と、どちらが罪深いのか、悩む地獄の書記官であった。
他国の戦争に乗じて視野狭窄ご都合主義的主張の核共有議論だのをのたまう方々がいるお国がどこぞにあるらしいですけど、まず自国の攻撃されたら激ヤバの50基以上の原発だの、低すぎる食料自給率とエネルギー自給率を何とかしたほうがよいのではないでしょうか。ちなみにその国では原発の原料?ウランも自国ではとれず、しかも外部電源が切れるとヤバい経年劣化しすぎた原発を稼働させているとかいないとか