主人公は主人公らしく、ヒロインはヒロインらしく、悪役は悪役らしくをわかりやすく
主人公は最初は頑張っていても何もかもうまく行かないが、唐突に何らかの理由でうまくいくようになるか、魔法科高校の劣等生のように高い能力を持っていてもテストで高い点を取れるものではないため、不当に評価が低くなってしまうが、その後にその本当の実力を異性にはすぐ受け入れられていくというのがいいのでしょう。
同性に対しては基本、仲間以外どうでも良さそうですが。
ヒロインは主人公大好きで、嫉妬はするけどライバルに対する陰湿ないやがらせとかはしない、いい子がいいのでしょう。
ツンデレキャラは早めにデレるチョロインでないと、現在の読者はこいつはないわとさっさと見限ってしまうので注意が必要です。
本来であれば徐々に態度が和らいで、ツンからデレに変わっていく変化を楽しむのが、ツンデレなのではないかと思うのですけど、ときめきメモリアルの藤崎詩織の不人気、虹野沙希の人気を考えると、やはりさっさと好きになってくれるヒロインのほうがいいのだと思います。
面倒くさい女は現実だけで十分ということですね。
悪役は権力や地位、立場は上だけど実力はなく主人公にすぐ叩きのめされるか、主人公を追放したり、婚約破棄したら、自滅する程度のアホくらいがいいのではないかと思います。
個人的には悪役には悪役なりに美学や信念を持っていたり、優秀な頭脳でありながら強力で凶悪な力を持っていてほしいのですが、おそらくですが、そういうのは理解されづらいんじゃないかなと。
わかりやすさというのは大事です。