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冒頭ざまあはやっぱり有効だと思う
なろうでは相変わらず人気の追放と婚約破棄ですが、これが人気なのは冒頭で主人公をひどい目に合わせた、無能なのになぜかそれなりの地位にいる奴が、結局はひどい目にあい、主人公その無能の行為によって、今まで無能とされてきていたのはただ単にそいつに見る目がなかったためで、本当の実力や魅力が評価されて、良い環境になるということが、約束されているからだと思います。
読者にこの先、絶対に面白くなるんだいという印象をもたせせることができるのは強みです。
ただまあ、あまり行き過ぎるとなんでこんな無能が上にいてこの組織は平気なんだとなりがちなのですがそこはなろうのシチュエーション至上主義が守ってくれるわけですね。
ただざまあが、早すぎるとそれ以上話を続けるのが難しくなり、だらだら続いても、まだ終わらないのかよになるので、意外と先の展開をいい塩梅にするのは難しいのですが。
そして、現実でも無能なのになぜか立場が上にいる人って、沢山いたりするんですけどね。