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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

先輩と後輩

作者: 04号 専用機

まぁ要するにそんな感じで


 私の先輩はおかしな人だ。

 いつもはぽけっとした間抜け顔をしているくせに、たまに、本当に時たまに、私でなくてもギョッとするくらい、誰かの行く末をばっちり言い当ててしまうのだ。

 それこそ、この人は本当は、未来から来たんじゃないかと思うくらい。

 先輩にこの話をするのは今日で三回目くらいだったと思うけど、この話をすると、先輩は必ず、ニコニコと笑いながら決まりきった台詞を返してくる。

「ほら、私は釈迦みたいなもんだから」

 相変わらず腹の立つ笑顔で先輩は言う。

 ガムシロップとミルクが大量に溶けたコーヒーを飲みながら、私はしかめ面で頬杖を突いた。

 先輩はニコニコしながら続ける。

「だから悟りの一つや二つくらい開いてるのが普通だろう」

 どうやらこの問答ができてよほど嬉しいと見えた。

 まったく、どうして私は休日にまで、この人と顔を合わせなきゃならないんだろうか。

「悟りが開けてれば、私のことをストーキングするのも楽チンですか?」絶対会わないと思ってたのに。

「だから偶然だって」

 先輩はチーズケーキをフォークでつつく。

「私に言わせてもらえるなら、君こそよくこの店を見つけたね?」

 どうやらケーキはまだ食べないらしい。

 湯気の立つコーヒーに息を吹きかけながら先輩は口元でカップを傾ける。

「あちち……」無理しなくていいのに。「うまいでしょ、ここの」

「はい?」確かに美味しそうだ。

 珈琲豆のいい香りがベールのようになって店を包んでいる。

「だから、ここのコーヒー。美味しいでしょ?」

「紅茶派です」嘘だ。

 先輩は「あらそう」と言って、なんでもない様子で私から視線を外す。

「今、そんなに甘くしたら台無しだって、思ったでしょ?」

「は」ぎくり。「いや、まぁ、ええ、はい」

 この人はなぜ分かるのだろうか。

「いつもはブラックだったりするけどね、今日は特別」

 ボーッとした目で先輩がそんなことを言う。

 店内に置かれたストーブを見ているようだ。

 ストーブの中では焚べられた薪が燃えている。

 ……よくよく考えたら、こういう店に「先輩がいないわけがないんだ」と思った。

 もしかしたら私は、なんとなしに、所謂そういう、この人のぽけっとした面影を求めていたのかも知れない。

「行きつけの店にまで来るなんて、後輩ちゃんはよっぽど私のことが好きなんだなぁ」

 前言撤回。

 なんでやっと見つけた良さげな店にこの人がいるんだ。いなければもっと良かった。最高だったのに。

 よりにもよって、こんなにいい日に。

 先輩は相変わらずボーッとしたまま、フォークで刺したケーキの欠片を口に運ぶ。

「不機嫌そう」

「先輩がわざわざ相席してきたからです」

「だって君がいるんだもの。するでしょ」

 落ち着いたその口調に腹が立った。

 私は、私は、今こんなにも、色々といっぱいいっぱいだ。

「……一年半だっけ」

 先輩の声が急にはっきりしたものになった。

 薪ストーブの方を見つめていた目が私の方を向く。

 瞳の奥で、何かが燃えていて、何かをユラっと燻らせているように見えた。

「どうだった?」

 肩の力がなんだか抜ける。

「先輩の方こそ。大変だっーてボヤいてたそうじゃないですか」

 この人が私にずっと聞いて欲しかったのは、こんなことなのだろうか。

「そりゃ、大変さ、新しい環境なんだから」

 その割には、楽しそうに言う。

「でも慣れたらあとはもう、楽しむだけだ」

 この先輩は確か、大学には行かず、専門学校に行ったはずだった。

 何かと自分に厳しい人だから、大学という環境の何かが許せなかったのだろう。進路のことで、同級生と随分モメたという噂を聞いている。

 この人のことだから、大学に行って、どうにかなってしまう皆のことが見えたりしたんだろう。

 それはどんな気分なのだろう。考えてみても……分かるものではないけれど。

 この人はこの人なりに、そのどうにかなってしまう皆のことを、どうにかしようと思っていたのだろうか。

 久しぶりに見た先輩はなんだか垢抜けていたけれど、その分どこか歳をとって見えた。

 今この人は幾つだっけ、なんてことを思う。

「……実は今日で十九になる」

 すると先輩はまたも見抜いたらしく、そんなことを言った。

「困るよ最近、どこに行っても五つは上に見られてさ」

 なんて普通な悩みだろうか。

「仕方ありませんよ。先輩は釈迦ですから」

 物言わず、先輩はストーブを見つめた。

 窓が結露で真っ白だ。

 真っ赤に燃える炎を一緒になって見つめると、なんだか、外だってそんなに寒くないんじゃないかと思える。

「私、大人になれるのかな……」

「なれますよ」

「あと一年だよ? たったのさ。たったの12ヵ月!」

 そういって、先輩は甘ったるいコーヒーを飲んだ。

「でもあと365日あります」

 薪が炭に変わって、崩れた。

「それ、私が良く言ってたやつだ」

 悲しそうに先輩が笑う。

「ええ、本当に。腹の立つ言葉ですよ」単位変えただけじゃん。

 そうやって、いっぱい時間はある、なんてた言ったって、一年は一年だ。一年もあるし、一年しかない。それが一年だろうと、12ヵ月だろうと、365日だろうと、そんなことは些細なことだ。

「だから、いつも先輩言ってたじゃないですか。あと一年あるんですよ」

 それが長いかどうかなんて、この人にはどうだっていいんだ。この人はそういう人だ。

 口に含んだ紅茶は苦かった。


「君にはまだ二年あるんだね」

「羨ましいですか」

「は?」

「羨ましいですか?」余裕な顔してると追い越しちゃいますよ。


 飲み込んだ言葉を汲み取ったかどうか。私はそんなこと知るわけもない。

 けれど先輩は目をぱちくりさせたかと思うと、微笑みもせずに目を細めた。


「正直ね」


 温まった空気はどこか重く、湿っていて、なのにこの人は唇を舐める。


「今日ここに来たのは偶然じゃないんだ。出掛けてここに来ようって、昨日からずっと思ってた」


「追いかけて来たんじゃないですか」


「それもそうだ。本当は服を見たり本を読んだりしたかった」


「声を掛ければ良かったでしょ。優柔不断な先輩」


 先輩は項垂れて、否定しない。ちょっとは言い返すと思っていた私は肩透かしを食らったけれど、そういえば、こういう人なんだったと思い出した。

 この人は、いつだって、そうだ。不満があったって何も言わない。ただ少しだけ未来を語って、その通りになるのを黙って待っている。

 私はそういうところが嫌いで――ああ、そうだ。


「何も無いんですか」


 この先輩に何かを言ったところで、返ってくるのは手痛い未来の話だと思った。だから私はこうして話し掛けて、少しだけ、ほんの少しだけ先のことを知りたがったんだ。


 先輩は、観念したようにはにかんで、零すように「やめてよね」なんて言ったと思う。

 黙って紅茶を飲み続けると、もうカップの中は半分近く減っている。


「別に良いじゃないか。私は誰かに祝って欲しかったんだよ。こうして出掛けてさ、自分へのプレゼント、なんて言っちゃって。痛々しくって若々しいことをしてみたかったんだ」


 甘ったるい珈琲を飲んで、先輩はストーブを見つめた。


「でも、駄目なんだ、昔っからそう。私は自分を祝ってやれない」


 意外だった。

 先輩は、自分で自分を祝福できる人だと思ったから。


「だからさ、引退したあの日みたいに。私は皆に祝って欲しかったんだろうね」

「皆って」

「みんな、みんなだよ。君がいるなら、ひょっとして、他のみんなもいるんじゃないかなって」


 先輩の目は遠く、炎の中に何かを見つめて。

 でも、見つけられずに揺らめいている。


「覚えてる? 私を胴上げしてくれたよね」

「先輩はパンツ丸見えでしたよ」

「げ……やっぱりか。やめろって言ったのに」


 フォークで切り取ったケーキを咀嚼して、先輩は口を拭いた。


「最近、高校のことをよく思い出すんだ」

「意外ですよ。先輩はそういうの、嫌いだと思ってました」

「嫌いさ。大嫌いだよ。でもあの頃は楽しかったなって、今頃になって思うんだ」


 だからどうしても想ってしまうと、先輩は言う。


「今ここにいる私が私なんだ」

「はい?」

「ん、ああ、聞き流して今のは。独り言だから」

「……」目の前に人がいるんだぞ。というのは飲み込んで。「じゃあ聞き流しますから。独り言を続けてくださいよ」


 カップを揺らして、先輩は語った。


「楽しかった。本当に」

 今は違うと言いたげだ。

「夏休みに皆でキャンプした。試合で勝つために色んなことをした。料理だって覚えたし、天気図だって書いたっけ。学校の裏山に登ってさ、みんなで……日が落ちるまでよく話した」

 先輩の独り言は止まらない。

「でも、一番よく思い出すのは、一年の春休みだ。二年生になる前さ」

 そこで、独り言は、独り言ではなくなった。


「私が入部を決める前でしょ」

「そう、君の入部のきっかけを作りに」


 よく覚えている。

 それは、馬鹿みたいな提案が始まりだったと、先輩はよく語ってくれた。


「とても長い時間を掛けて、一人で琵琶湖を歩いたんだ。もちろん路銀なんて多くない。荷物は重いから、満足に物を食べたのなんて最初の一日だけ。途中に雨に振られて着替えも台無しになった。下着も替えられない。お風呂なんて高くって入れない。その余裕は食べ物と水に使いたかった」

「なんでそんな馬鹿なことをしたんです」

「ん?」

「前から気になってたんですよ。どうしてそんなことをやったんですか?」

「あぁ、そこか」


 少しだけ、目に影が指したように見えた。


「昔々の話だよ。きっかけなんて些細なことさ」

「私はそれが知りたいんです」


 先輩の困った顔を、私は久しぶりに見た気がした。


「追加でなにか頼もう」

「そうですね。私は――」

「すいません、ブレンドを二つ。ホットで」

「ちょっと」

「いいだろ。君も好きになれよ」


 ため息をつく。この人はつくづく勝手な人だ。



「それ、で……きっかけ。きっかけか」


 残ったケーキを食べてから、先輩はまた、独り言を続けた。


「中学のころ、私はいじめを受けてた」

「えっ」

「根暗な奴だった。捻くれ者だった。だから皆の言葉はよく聞こえたし、嫌われてるのもなんとなく分かってた」


 その目は光を失わない。


「誰かが言ってたよ。琵琶湖が綺麗だったって。そこでやったBBQが楽しかったって。女を作って楽しんだとかさ。くっだらねぇって思ったよ。でもすごく興味を惹かれた。琵琶湖には何かあるんじゃないかって思えた。その時はそれだけで、そのあとのことはよく覚えてない」


 前の告白があまりにも重すぎて、頭に入ってこない。


「こうも思ったんだよね。コイツより素朴なやり方で、コイツらの何倍も楽しんでやりたいって」


「恨んでたんですか?」

「さぁ。よく分からない。恨んでたかもしれないし、羨んでたかもしれない。もしかしたら、そいつのこと好きだったのかもね?」


 それはないと思うが。


「群れるのが嫌いだった私は、そのまま、誰も知り合いのいない場所へと逃げていった。逃亡は成功して、晴れて寮生活を始め、一年が経って……それでも私は一人でいた。ずっとね」


 先輩が、私の先輩になる、ずっと前の話だ。


「顧問に言われてさ」

「あのお爺ちゃんにですか……」

「そうそう。部員は私一人だったから、何かして部員をいっぱい入れないと廃部になっちゃうって。そしたら、私の頭の中に、琵琶湖のことが浮かんできたんだ」


 空気はどこか、不気味なくらい湿っていた。


「今の私なら、楽しんで歩けるんじゃないかって」


「……先輩は、楽しかったって」


「ああ」言ってから、悪戯っぽく笑って。「あれね、嘘だよ」


「え!?」


「嘘だよ嘘。ぜーんぶ嘘。楽しいわけないじゃん。どれだけ歩いたと思ってる? 辛かっただけだよ」

「で、でも、先輩はあの時……」

「言えるわけないでしょ。辛かったなんて言ったら君は入った?」

「それは」たぶん、入部してない。「そう、ですけど」

「でもね、一つだけ本当のことがある」


 真っ直ぐに私の目を見て、その人は言った。


「君がいるなら、残りの道程は楽しいだろうなって思った」


 先輩はずるい。


「君達がいてくれたら、残りの二年は楽しいだろうなって。捻くれ者が、心からそう思えた」


 先輩は、ずるい。


「どうして」


「一人は寂しかったから」


 目の前に置かれた珈琲のように、この人の心は底が見えない。


「ずっと一人で歩いて、どんなに心細くても、一人で歩くしかなくて。この道はどこまでも続いているのに、誰もいないのは寂しいだろ」

「また訳の分からないことを……」

「聞けって。考えたんだよ、その時に。何せ時間はいっぱいあった。状況も似てた。中学の頃とね。自分が望んだかどうかの違いはあるけど、私は言われの無い悪意みたいなものを受けて、一人でずぅっと歩いてたわけだ」


 先輩はニコリともせずに、そこで一旦言葉を切って、珈琲にまたミルクを入れた。


「どうして歩けたんですか」


 私のそんな疑問を受け止めるために、そうしたんでしょう。なんて、口が裂けても言えないけれど。


「友達ができたから」


 先輩はカップを揺らした。


「一年間が楽しかったから。過去も未来も、僕の心も全部忘れて。そうして過ごした一年間が、私の心を支えた。一人でいると思っていたのに、私の心は独りじゃなかった」


 濁った水面に、その瞳は映らない。


「笑えるだろ? 一人で楽しんでやるなんて啖呵切ったのに、私を支えたのは友達だったのさ」

「別に、不思議じゃないと思います」

「私にとっては不思議だったの」


「そうさ」と、先輩は、独り言ちる。

 その言葉はなぜだかとても重苦しい。私の知る先輩とは似ても似つかず、思わずストーブへと目を向けた。

 どうやら先輩も同じように、ストーブをぼぅっと見つめている。


「ねぇ、この後どっか行こうよ」

「……どうしたんですか急に」

「急ってことないだろ。君は予測してたんじゃない?」


 ズバリだ。先輩に見つかった時点である程度分かっていた。

 けれど、今はまだダメだ。


「なんにも答えになってませんから。言いたいこと全部言ったら考えてあげます」

「あら、そう……仕方ないか」


 これで、先輩ともお別れかな――


「じゃあ付き合ってもらおうかな」

「はぁ……」

「あはは、怒った顔」

「…………お好きにどうぞ」

 私は珈琲を飲むことにした。


「今でもさ、たまに思うんだよね。あれは楽しくなかったよ。ああ。一人で琵琶湖をほとんど歩いたって、なんにも楽しくなかった。それこそいじめてきたやつらの言う通りで、世の中ってやつは独りに優しくできていない。一人で考えても仕方ないくせに、じぃっと考えてきた僕には何故か、一人で考えてるやつのことが分かるようになったんだ」


「……悟りですか」


「みたいなものさ。繋がってない人のことが少しだけ予測できるようになった。余りにもかけ離れてるってことがさ」

 この先輩の言うことは、いつもながらよく分からない。

 まぁ、これでいいのだけど。私の先輩は、やはりそういう人で、私には予測できないことを言う人なんだ。

 だから、私は黙っていることにした。


「君を、君たちを見てると、思うんだ。この人達は、私の過去なんて想像も出来ないんだろうなって。過去の私が何を思っていたかなんて、まったく想像も出来ないんだろうなって」

「先輩は、できるんですか」


「できるさ。少しでも話せば分かるとも。君が母親を好きだってことも知ってるし、父親を良く思ってない事も知ってる」

「ちょっとなんで知ってるんですか」

「それが『普通』ってやつだからだよ。君は明るいけれど、棘があった。誰かを嫌ってるのなんて一目見れば分かるもんさ」


 恐れ入る洞察力だと思いながら、隠し事はしないでおこうと心に誓った。


「克服したってこともね。……とにかく、私があの春休みで得たのはこの意味の無い悟りみたいなものと……自分と他人はどうも違うってことだけ」


 空気は一段と重くなっていく。


「でも、それこそ普通のことなのさ。一人だっておんなじ人はいやしないんだよ」

「悟りは普通じゃないでしょう」

「さて、ね。どうかな。後輩ちゃんだって一つや二つくらい、持ってるんじゃない?」


 そんなわけないだろう。そう答えるのはなんだか癪で、強がろうと決めた。


「そうでしょうね。この喫茶店も、一つの悟りでしょうよ」

「だよね」


 そんなわけないだろう。

 何度だって言える。そんなわけがないだろうと。こんな冬の寒い日に、雪まで降ってるのに、あれだけ雨も風も雪だって嫌いで、晴れた日にしか山登りしようともしなかった先輩なのに。


 よりによって今日ここに、私に会おうと狙ったかのようにいるなんて、誰も思わない。


「……私の先輩はおかしな人です」

「え?」

「いつもは間抜けな顔してるのに。本当にたまに、未来から来たんじゃないかってくらい、私たちのことを言い当ててくる」

「…………」

「貴方はおかしな人ですよ。だから自信持ってください」


 先輩は困った顔をする。


「それが見たかったんです」

「はは……敵わないな君には」

「独り言は、終わりました?」

「うん。大体は」

「じゃあ」


 僅かばかり残った珈琲を飲み干して。

 カップはかちゃりと音を立てた。


「付き合いましょう。今日は貴方の誕生日ですから」


――END……?


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