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俺は幸せをこの手で掴み取る  作者: シラス
一章イシュタージュへようこそ
1/30

プロローグ

男主人公です。女主人公とそれぞれの視点、感情で書いていきます。



パトカーや救急車、人の悲鳴や怒号、数々の音がけたたましくなっている。


しかしそんな音がどうでもいいくらい、俺は焦っていた。


俺は、幼馴染の上山未来と共にこのショッピングモールに来ていた。買い物の途中、未来とは別行動をすることになり俺は1人ショッピングモールをうろついていた。


今思えばこの時別行動なんてするんじゃなかったと後悔しても仕切れない。


それは突然起きた。人のさけび声と共に銃声が鳴り響いた。

突然のことに驚いた俺は人の外へと逃げ惑う流れに乗ってショッピングモールの外へと流れて行った。


少しして銃声が鳴り止んだ。その頃には誰かが連絡したのだろう警察の特殊部隊が到着していた。


俺は人混みから未来を捜すため携帯から連絡を入れる。

しかし返信は帰ってこない、電話も繋がらない。

嫌な予感がする。


その時、また数発の銃声が聞こえた、現場は緊張状態、銃声に悲鳴をあげるものもいる。


マスコミ関係者も見えている。かなりの大事になってしまっているようだ。


場の雰囲気もあるが俺は未来の姿がないこと、連絡が付かないことでかなり焦っていた。


そのまま連絡がないまま数時間が経過した。ついに警察の特殊部隊が動いた。


特殊部隊の突入と共に聞こえる銃声、それも次第に止んでいき犯人は確保された。そして次々に突入する救護班。


次々に運ばれてくるブルーシート。おそらくは亡くなった方たちの遺体。


そこへお姫様抱っこをされて運ばれる少女と共にブルーシートが被さったタンカーが運ばれる。

揺れの衝撃でか顔のブルーシートの部分がずれ見れるようになってしまった。



そして



見てしまった・・・・



その顔は未来の物だった。


脳ではそれは未来だと肯定するが、感情が違うと否定してくる。


認めたくない、いやだ…違う、ちがうっ!!あれは、アレは未来なんかじゃない!!ちがう…ちがうちがうちがうちがうちがうチガウチガウチガウチガウッ!!!





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