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第19話 教育は時として命を脅かすものである

 音が鳴るまでは白い月の光で照らされていた俺達だが、今頭上にあるのは魔物の影だ。牙と爪と銀色の瞳だけが鈍く光るその影は、アヌビスではなく俺に迫ってきていた。爪で切り裂かれたら命に関わると考えなくても分かる。だが、逃げようとも受け止めようとも考えられない。ただ、目の前の現実を忠実に刹那の時も見逃さず見ているしかなかった。

「どけ!」

 魔物の爪から顔を守るため意味が無いことなど分かっていたが反射的に腕で顔を覆った。だが、痛みは脇腹に走った。容赦の無い痛みはアヌビスの横蹴りだ。

 背骨が軽い音を立て曲がり内臓が揺れたのが分かる。その勢いは俺を宙に浮かせても余っており、地面を二度ほど跳ねる。そして、木にぶつかりようやく止まることができた。

 死んだ。俺死んだ。その台詞が頭の中に流れる。だが、何か胃から喉を通って熱いものが来た。そして、息ができなくなり喉に溜まったそれをすべて吐き出す。

 息、唾液、血、胃液、夕食その他いろいろなものが混ざった酷いものが出て来た。主に赤色が占めているので、内臓が潰れたのかと思わせる。だが、口の中で酷い出血をしているだけだとようやく分かり目の前を見ることができた。

「この手ごたえ……雑魚だな」

 魔物の爪がアヌビスの赤黒い剣に受け止められている。魔物はアヌビスを切り裂くため何度も力を入れているようだが、アヌビスの剣はピクリとも動くことはない。相手は化け物なのにアヌビスは剣を片手で持っている。その姿勢と表情には余裕と退屈が混ざっていた。

「あきた。うせろ」

 アヌビスが赤黒い剣を振りぬくと魔物は黒い炎で包まれて湖に飛ばされる。

 魔物が湖に沈むと湖は泡を上げて熱湯に変わった。それだけ黒い炎が高温だったのだと分かる。小さな湖だが、直径20mはある円状の湖全体から湯気が出るほどだ。

「リョウ、後は任せたぞ」

 アヌビスが剣を鞘に納めると俺の横に立った。俺はまだ揺れる感覚のまま立ちがあるとアヌビスに背中を押される。

「任せるぞって、あいつ死んだだろ」

「いや、死んでない。だが、確実に瀕死状態だな。お前の相手には丁度いい」

 アヌビスはタバコを銜えて空の魔物の女性を見た。その女性も退屈していたようで欠伸をする寸前だ。だが、アヌビスと目が合った彼女はすぐにそれをやめ慌ててすまし顔をしていた。

「でも、俺は竜神の力が思うように使えないし……」

「ああ、そうだったな。……面倒だな。待っていろ」

 そるとアヌビスは俺の短剣に軽く触れた。

「よし、行け」

「いや、意味分からないし」

 アヌビスは頭をかいていた。不機嫌そうにタバコをもみ消した。

「説明が面倒なんだがな。ええ、と。お前が竜神の力を手に入れたのは事実だ。だが、魔法は使えて鋼のみ。あの呪属性の魔法が使えたのは、その短剣を通してとある馬鹿がお前の体に入り込んでしたことだ」

 ようするに俺には魔法使いの素質がないとはっきりといわれた。

「そして、その馬鹿がまたでてこないように短剣に制限をつけた。竜神の力を数段階に分けたから、いきなり全身が竜化になることはない。だが、お前の意思でその制限は簡単に外れる。もし、竜神の力を100%使った場合、あの馬鹿がまたお前の体に入ってくるかも知れん。何をされるか分からんが、お前の意志に任せる」

 ため息を吐いてアヌビスは新しいタバコに火をつけた。時折、空の悪魔に目をやりながらアヌビスはくつろいでいた。確かに、悪魔や魔物がいなければ美しいただの湖畔だ。

「そうだな……人間の姿を保ったまま倒せ。もし、それ以上の力を出そうとしたら俺がお前も含めて沈める。制限時間は俺がタバコを5本吸い終わるまでだ。制限時間をすぎても同じ。リョウが短剣を抜いてから吸い始めてやる。なんなら短剣無しで倒せるか試してみてもいいぞ」

 アヌビスが新しいタバコを銜えて待っている。空の悪魔も思いもよらなかった展開に楽しそうな顔に変わっていた。

 湖の真中に魔物が立っている。全身から湯気が上がっていて、毛並みは解らず燃えてしまったようだ。さらに、肌も火傷が酷く片目が潰れている。命が尽きるギリギリで、息も絶え絶えで荒々しいものだ。だが、その息は力強く生きたいと叫んでいるように俺には見えた。


 湖の真中にいる魔物は肩で息をしながら徐々に俺に近づいてくる。だが、俺は短剣を抜けずにいた。

 そして、脅えた俺が一歩下がった瞬間、魔物が速度を上げ俺に近づいてくる。思わず俺は短剣を抜いて身構えた。だが、魔物は手の届く領域まで来て高く飛んだ。そして、俺を無視してアヌビスを再び切り裂こうとする。そのアヌビスはタバコに火をつけて大きく息を吐いていた。まるで、魔物など眼中に無いようだ。

 剣を抜いていない無防備なアヌビスを守ろうと魔物に近づこうとする。だが、魔物は音を上げて湖に戻った。魔物の爪からアヌビスを守ったのは俺ではなく空にいた悪魔の女性だ。女性は魔物を指さして叱り始める。

「その程度の怪我で我を忘れないの。君の目的、忘れたとは言わせないよ」

「ほう、そっちも教育か? なお都合がいいな」

 アヌビスが悪魔の女性にタバコの煙を吹きかけると、女性はアヌビスに一礼して空に戻った。

「リョウ、いい話と悪い話だ。いい話はあの女に殺意はないらしい。その魔物一匹でいいそうだ」

「悪い話は?」

「一本吸い終えたぞ」

 アヌビスは笑みで銜えていたタバコをすりつぶした。ヘビースモーカーのアヌビスにとって5本なんてすぐに終ってしまうということだ。

 俺は目の前の魔物を見る。悪魔の攻撃で息絶えたかと思ったが奴は立っている。そして、自分の目的を思い出したらしく俺に迫ってきた。

 魔物の爪の攻撃。あの腕の力は俺の力では防げないだろう。なら、竜神の力を借りるしかないといやでも分かる。

 俺はイメージを高め、短剣を長剣へと変えた。柄を強く握ると体が少し変わるのが分かる。初めて経験した時とは違い全身に緩やかに力を感じる。体中の能力が上がったような気分だ。それなのに、体は人間のままだ。

「おい、リョウ。二本目もすい終えたぞ」

 俺の横を火のついたタバコが通り過ぎ湖に音を立てて沈んでいく。俺の視線はそのタバコに奪われ魔物の動きを捉えることを忘れてしまった。

「ギィ」

 声に気付き魔物が眼前に迫っていたことをはじめて知る。剣を横から迫る爪を受け止めるために盾代わりとして使った。魔物はそれが分かっていたようで逆の爪で俺の脇腹をえぐる。

 あまりの痛みに剣を振り抜き魔物から離れた。右腹からは血が流れ左手で押さえていないと血が噴出しそうだ。痛みと熱い感覚はあるのに左手に押さえられているという感覚は感じない。

 魔物は湯気の立つ湖の中で左爪についた赤い塊を不思議そうに見ていた。あれはたぶん……想像しようと思ったがそれ以外考えられなくて嫌になった。

「お〜い、リョウ。いい報せだ。三本目もすい終えたぞ」

 またしてもアヌビスは笑みでタバコを捨てた。そして、4本目に火をつけていた。本数を重ねるにつれ時間が短くなっている。

 戦闘の経験の無さ。実力の差。大きなダメージ。限られた制限時間。どれか一つでもあると勝てないと心の中に広がる。

 俺が戦意を失っているのを悟った魔物は一歩一歩確実に俺に近づいてきていた。

 殺される。殺される。殺される。脇腹の怪我のせいで立つこともできず足を引きずりながら必死に逃げようとする。

 だが簡単に頭をつかまれ俺は宙に持ち上げられた。

「く、……くそ……」

 魔物の爪が頭蓋骨に食い込んできた。頭を割られる。悔しくて魔物を睨んだ。強気に睨んでも相手は表情を変えていなかった。

「お前、弱い。プリンセス、嘘ついた」

 つぎはぎの言葉で魔物がしゃべった。それは魔物が俺の相手をするのに飽きたことを意味していたらしく俺の頭を本格的に砕こうとしている。頭にずれるような痛みがあり血が止まらなくなった。そんな命を諦めようとした俺の耳に届いたのは魔物の声以外にアヌビスのやる気のない声だ。

「ほ〜ら、4本目も吸い終えたぞ。あと、一本。がんばれよ〜」

 アヌビスの奴。仲間の俺が死ぬかもしれないのに何だよその余裕は。確かにアヌビスにとってはたいした相手ではない。だが、俺は? 俺の存在ってアヌビスにとって何なんだ。こんな所で意味なく朽ちてもいいって言うのか。

『苦悩しておるの。若人よ』

 頭の中に聞こえた声に煩いと答えた。

『何に縛られているか知らぬが、それは己の命をかけるほどなのかのう』

 姿の見えない声に答えることができない。

『お主が使える力。それを使わずにして朽ち果てるとは。やはり人間とは面白いものじゃの』

 最後に笑ってその声は聞こえなくなった。

「たしかに……馬鹿らしいな」

 薄れていく意識の中。重い腕を持ち上げ魔物の腕を掴んだ。

 右手に握る長剣に力を求める。すると、力が体各部分に集中してきた。特にえぐれた脇腹だ。力を欲してから血は止まり見る見るうちに再生していく。これが竜神の本当の力。面白い。

「おい、リョウ。それ以上出すと」

「うるせえ。黙ってみてろ!」

 アヌビスを一喝すると、魔物の腕を魔物の握力を上回る力で俺の頭から引き離した。俺の手には鋭い爪が生え背中には羽が生え尻尾が現われ前身が鱗に覆われて力が抑えられなくなってきた。

「ぎぃ、お前、変わる」

「俺に深手を負わせた罪。この腕で償え」

 俺は魔物の掴んだ腕の肘部分に長剣を押し当て、勢いをつけて長剣を引いて切り落とす。人間と同じ赤い色の血が流れ出した。その血は水のようなものではなくドロドロの水飴のようなものだ。

「これで終わりだ。消えろ」

 長剣を振り下ろそうと持ち上げた。その時、背後で爆風が巻き起こり俺と魔物は湖の中に吹き飛ばされた。


 湖の中は入っていられないほど熱くなっていた。目の前に茹で上がった魚が通り過ぎるほどだ。俺は炎とは違う熱さで焼ける肌を押さえながら湖から出た。すると、アヌビスが手を差し出している。差し出した自分の手は既に人間のものに戻っていた。

「あ、アヌビス。何故邪魔をした」

 短剣に戻った剣を鞘に戻す。えぐられた脇腹や全身にあったすり傷も含め全てが癒されていた。怪我した箇所に痛みは残っているが、つくづく竜神の力はすごいと感心した。

 だが、俺の腹部に新たな痛みが生まれた。アヌビスが腹を殴ったのだ。持ち上げるように殴られて俺はその場に倒れた。

「邪魔をしただと? ふざけるなよ。勝手に力の制限は外すわ、制限時間を越えても倒せないでいるわ、本当なら足を切り落とされても文句を言わせないつもりだったが……」

 アヌビスは6本目のタバコに火をつけていた。

「駄目だろうと踏んでいたんだが、あの変わりよう。奴の介入があったんだろ。奴の介入は俺の責任でもあるから殺さずこれで許してやる」

 地面に転ばされた俺は何度も何度もアヌビスに蹴られる。砂を噛み締めながら、なぜ俺がこんな羞恥を受けなければならないのかと思っていた。

「いいか。俺の下にいる限り俺の命令は絶対だ。それは命をかけてでも守れ」

「だ、だけど。あのままだと、し、死んでいた」

「馬鹿か。俺が着いているのにお前が死ぬはずないだろうが。お前は魔物には勝てるが自分の弱さに負けた一番惨めな化け物だ」

 最後に顔面を蹴られた。ここまで来てようやく分かった。これがアヌビスなりの戦い方を教えるなんだ。実戦をさせて死の恐怖を味あわせて戦い方を自分で見つけさせる。アヌビス自身は俺が死なないように見ているだけ。そして、俺は今軍人としての教育を受けている。そう思わなければすぐに心が折れてしまいそうだ。

「最後にこれだけ覚えておけ。お前は忘れているようだが、その短剣で切ったりした時、お前自身にもダメージが帰ってくる。それが傷以外の形かもしれないがな。そのことを考えて剣を使うんだな。不幸を呼ぶ剣。お前がそれを欲しだんだ。忘れるなよ」

 アヌビスの説教が終ると無理矢理に立たされた。

「ほら、見ろ。あれが奴らの教育だ」

 アヌビスに肩を借りながら見せられたのは、戦っていた魔物が湖の真中に仰向けで息絶えそうになっている光景だ。そこに空にいた魔物の女性、悪魔が降りてきた。魔物は、骨が見えるほど肉が無くなった腕をその悪魔に差し出していた。

「プ、プリンセス、力を、お助け、」

「君、いいこと教えてあげようか」

 崩れそうな腕を笑みを浮かべながら見ている悪魔は助ける素振りなど微塵も見せていなかった。

「君がこの任務を与えられたのはね。死んでもいい奴って意味なんだよ。君もジョーカー様のお弟子さんと戦って生きて帰れるなんて思っていなかったでしょ?」

 悪魔は小さな子供に分かるように優しく語り掛けていた。それを聞いて魔物も諦めたのだろうか。震えながら上げていた腕を水しぶきを上げながら下ろした。

「オレ、死ぬ?」

 魔物の小さな疑問に悪魔は微笑んだ。

「うん。私、物分りのいい子は好きだよ」

 悪魔が指をだすとその先に小さな赤い光の弾が現れた。

赤い糸の刃(レイ・ペル・ヘルム)

 赤い球体からは細い糸のような光が一本現われて魔物を切り裂いていった。その切り口からは血など出ていない。傷口は切られるのと同時に焼かれ塞がれていたのだ。魔物は血を流すことなく体をバラバラにされて湖に沈んでいった。

「酷い」

「任務を遂行できなかったものには徹底した罰を。リョウ、お前がどれだけ甘やかされていて、どれだけ大切に扱われているか分かったか」

 俺が何も言えずにいると俺達の元に悪魔の女性が来た。


 彼女は俺達の前に来ると、アヌビスに方膝をついて頭を下げた。

「お初にお目にかかります。黒のジョーカー様。この度はお弟子さんを試すような失礼な対応、お許しくださいませ」

 アヌビスに対してここまで丁寧な話し方をする人を俺は初めて見た。となると、彼女はアヌビスのことを良く知っているのだろうか。

 それに、さっきからアヌビスのことをジョーカーと呼んでいる。アレクトたちもアヌビスがジョーカーと呼ばれているのは知っている。だが、実際にジョーカーと呼んでいる所は見たことが無い。アヌビスをジョーカーと呼ぶ人と初めて出会った。

「別つに構わん。お前、プリンセスと呼ばれていたな」

 アヌビスは呼び方に関して気にしていないようで、彼女プリンセスと話していた。

「はい。お恥ずかしながら、まだ生まれたてのような私には身に余る名前でございます。ジョーカー様達の名まで貶さぬよう精進してゆきたいと思っております」

 二人には共通した何かがあるようで、それを知らない俺は話についていけないでいた。

「プリンセス、と言うとクイーンの娘か」

「肩書き上はそうでございます」

「なら、今回の件はクイーンの差し金か」

「左様で。今回の任は母に与えられたものであります。ジョーカー様のお力を拝見してくるようにとのこと。それと……」

 彼女はずっと伏せていた顔を上げた。俺達を見上げるその顔は人ではありえない白い肌。だけど、その肌とは反対の黒く長い髪。満月と同じ金色の瞳。一つ一つは不気味さが漂っているが、全てがバランスよく整っていると、魅惑的な魅力を出している。そして、美しく可愛いと思ってしまう。

「できれば、黒のジョーカー様におかえり願うようにと頼まれました」

 真っ直ぐ見つめるプリンセスにアヌビスはタバコの煙を吹きかける。だが、彼女は顔を背けるかはおろか瞬きすらしなかった。

「お前、歳はいくつだ」

「16でございます」

「リョウと同じか。リョウ、お前さっきと同じ条件でこいつに勝てるか?」

 俺は首を左右に振った。彼女の実力は知らないがさっきの魔法。あの魔法の影響だろうか、湖がさらに温度を上げていた。威力を考えると中級魔法、それを簡単に詠唱無しで行っている。

 実力以上に彼女に勝てないと思った理由は彼女が強く見えたからだ。実力とは違う、自信、誇り、決意、その他色々が俺以上にあり彼女の重圧だけで潰されそうだと感じたからだ。

「だろうな。おい、プリンセス。俺がリョウはお前と同等に戦えると判断した時、お前を呼んでやる。で、リョウに勝てたら少しの間なら戻ってやる。それまで待っていろ」

 アヌビスはプリンセスに背を向けて帰るぞと俺を歩かせた。

「可能性を与えてくださってありがとうございました」


 森を出た頃には俺は一人で歩けるようになっていた。そして、アヌビスはいつもの変わらぬ表情でタバコを吸っていた。

「なあ、アヌビス。彼女、プリンセスとはどんな関係なんだ」

 アヌビスは遠くの山を見ながら煙を吐いていた。そして、どうでもいいかのように簡単に答える。

「なに、昔の仲間の娘に会ったような感じだ。気にすることは無い」

 山と山の間は暗黒ではなく、青紫の闇に変わってきていた。

「そろそろ朝が来るな」

 そうアヌビスが呟くと、遠くでアレクトが手を振っている。結局、旅を始めて初めての夜は一睡もできないで終った。睡魔のほかに痛みと屈辱を得るこのできた夜だ。

「眠いな〜」

「言っただろ、俺の手ほどきを受けるなら眠れなくなることを覚悟しろとな」

 新たな朝が訪れ旅の一日が終わりまたすぐに始まった。


この物語はフィクションです。

登場する人物名・団体名・地名などは全て空想のものです。

実際に存在するものとはなんら関係がありません。

一部、誤解を招きやすい表記があるかもしれませんが、ご了承ください。

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