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失われた世界で  作者: 笑わない猫
届かない訴えの代償
3/11

少女たちの苦痛







 乾パンか……。

 リュヒナからもらった小さな袋を持ちあげて見ながら今日の収穫を頭の中で反復する。

 今日は昨日の魔獣襲来の影響か街道を歩く警備兵ディリングの数がいつもよりかなり多かった。おかげでいつもより活発に動くことができなかった。

 申し訳ないけど、今日はこの乾パンでみんなに耐え忍んでもらうことにしよう。

 銀髪の少女、エリスは大きくため息をついた。

 歩き慣れた真っ暗な路地を迷うことなく着々と進んでいく。


 ベルフェリングは比較的裕福な人口層が集まっている。

 魔道具の発展が大きな地域でもあるため、建物のテクノロジも高い。二十年前のような高層ビルなどは立たないが、そこそこしっかりした造りの家や建築ができている。

 そんな立ち並ぶ家や建物の間の路地は「失われた未来ロスト・チルドレン」にとっての住まいでもある。

 入り組んだ路地内は、警備兵であっても易々と入ることはできず、単身で入った末路は迷子になることが目に見えているからである。

 同じような建物が並ぶことから壁の色なので場所を確認しながら行くこともできず、かといって太陽の位置で方角を求めるにも太陽が見えないときにはそれも叶わない。

 ベルフェリングの迷宮といっても過言ではない方向感覚を狂わせるダンジョン。それがエリスたち「失われた未来」の生活導線だ。


 孤児である「失われた未来」に住まいはない。保護してくれるような慈善団体は存在しない。

 いや、存在しないわけではない。正確にはまだ存在しているし、自治自体が「失われた未来」を保護する所だってあるところにはある。

 だが、正確にはつぶされてしまうのだ。

 「失われた未来」の差別化はひどい。そのような慈善団体が斥候派とやりあう。そのような内戦をしていれるほど人類は余裕ではない。

 自治自体が応援していないところでの保護施設はそうそう設立されない。

 無論、ベルフェリングの自治は「失われた未来」撤廃主義。


 そのような施設を望むことは無謀だ。


 それがわからないほどエリスも子供ではなかった。


「私が守るから」


 そう言って決めたあの日からエリスは他人に頼ることをやめた。

 希望も夢も捨てた。ただ自力で、自由を、権利を、尊厳を。

 自分は生き抜く、私たちは生き抜く。


 長い入り組んだ路地を越えた先、今にも崩れそうな一軒家が見えた。

 エリスはそこの立て付けの悪い扉を躊躇なく開いた。

 ぎぎっという蝶番のさびた音が聞こえた。


「ただいま」

「おかえり! お姉ちゃん!」


 一軒家を吹き抜けにした、柱以外なにもない木造の家の中から六歳の少年が走って帰ってきたエリスに駆け寄った。

 それに続くように二人の少女がエリスに近づく。

 そう、ここはエリス達の家。


 不法住居とはいえ、エリス達の雨風が凌げる唯一の場所だ。


「あれ? ちょっと待って。カズヤは? それとカイヤも」

「わかんない。二人とも出てってからかえってこないんだもん」

「はぁ!?」


 一番下の少年であるカツの言葉にエリスが声を上げた。

 この家にはエリスの他に五人「失われた未来」が住んでいる。事実全員エリスが保護した五人なわけだけど、エリスからしてみればその五人は家族のようなものだった。

 家族という概念をエリスはなんとなくしか自覚していないが、共に寝食を共にする。それが家族なのだろうな、という曖昧なものだが。

 その家族が二人いない。出て行って帰ってこない。

 胸の中が激しくざわついた。


「なんで出て行かせたの!?」

「う、だ、だって……う、うええぇ」

「あ、ご、ごめん」


 怒鳴ってしまってから我に返ったエリスは泣きだしたカツを抱きしめる。

 六歳の子供に何をいっているのか、冷静さを欠いた言動に反省する。

 頭を撫でながら考える。今すべき最善の手を。


「カツ、これを食べて『三人で静かに待ってて』」


 エリスは乾パンの入った袋をカツに渡しながら能力を発動させる。

 出来るだけしたくはない。だけれど非常事態だったからこそこの能力を使った。

 信頼する家族に、自分の能力を向ける、それはエリスの胸を締め付ける行為だ。でも仕方のないことだった。

 これ以上問題が起こっては困る。

 

「あ、うん。わかった」


 エリスの言葉を聞いたカツは泣き止んでうなづいた。それに続くように他の二人の少女も頷く。

 それを確認したエリスは三人に優しく微笑んでからすぐに家を駆け出した。

 優しげな目は厳しい紅い目に変わっていた。





 半魔獣化した少年の攻撃はリュヒナには当たらなかった。

 半魔獣化してしまうと体内の魔気の影響で身体能力が通常の数倍に膨れ上がる。本気で振り下ろされる拳や繰り出される蹴りの威力は洒落にはならない。

 それに対抗できるのは同じ魔獣か、身体能力に特化した「失われた未来」のみ。「情報処理能力テクノロジャクション」のリュヒナでは肉弾戦は圧倒的に不利だった。


 だが、直線的な攻撃しかしてこない理性を失った少年の攻撃は予知に近い演算能力を持ったリュヒナの能力とは相性が良かった。

 入ってくる情報が限定されてくる中でならそれだけ考えるべき演算が早く処理できる。直線的というのはそれだけ単純な計算で済むということでもあるからだ。

 しかしそれは戦闘に於いてであって、今回のこの状況の打開策としてはあまりにも乏しい。なぜなら。


「私じゃこの子の半魔獣化は解けないんだよねぇ」


 極力少年を傷つけたくないリュヒナにとってかなり難しい問題だった。

 魔気の暴走により発生する半魔獣化を効率よく止めるには精神干渉に近い能力を持った対処が有効的だ。

 理性を失っているのだから理性を改めて取り戻させてやることが一番の打開策。

 それを知っている。知っているからこそリュヒナは手が詰んでいることに気づいていた。


 リュヒナの能力は相手に干渉できない。


 つまりリュヒナに出来ることといえば、少年の攻撃を避け続け、少年が理性を取り戻す瞬間まで相手をしてやることしかなかった。


 「情報処理能力テクノロジャクション」も無限ではない。というか、すべての能力には限界がある。

 要するに使いすぎるとガス欠を起こすのだ。

 生まれる際に魔気を帯び、特殊な子供として生まれたからといって本来人間は超能力の長時間行使に耐えられる体ではない。

 理性を取り戻すまで耐える、というよりかは、


「キリア、早く来てよもう!」


 キリアの助けがくるのを待つ。というほうが正しい。


「らあぁあああああ!」

「うわあぁ!?」


 少年の体当たりを先読みしてなんとか避ける。

 リュヒナの動体視力では少年の動きは見えていない。「情報処理能力テクノロジャクション」の能力による演算のみに頼って動いているので一回一回の回避はぎりぎりだ。

 少しでも演算が狂えば、または演算を邪魔されるようなことがあれば一瞬でその化物の拳がリュヒナの体をくの字に折るだろう。


 避けてからも絶対に少年から目を離さない。

 体当たりを避けられて自分のスピードにブレーキをかけるように足を地面に擦り付けている様子を目の中に焼き付ける。

 そこからの少年の体の反転、スピードの乗り方、すべてを脳の中で計算していく。

 少年が右回りでリュヒナに振り返る。

 ぐっと足に力が入り、右腕の筋が動く。

 即座に反応した脳がリュヒナの体に警笛を鳴らす。


 右だ!!


 演算結果どおりにリュヒナは飛び込むようにして右に跳んだ。

 コンマ数秒後にはリュヒナが跳びだす前のところに少年の振り抜かれた拳があった。

 そのまま演算を続け、少年の筋肉の動きを読み込む。


 ――次は――


 その時だった。

 ごつっ、と何かが体勢を立て直したリュヒナの後頭部に当たった。


「え、なに?」


 つい反射で振り返るとちょうど近くの路地から違う少年がこちらを見ていた。目は紅くなく、能力が発動していない「失われた未来」。

 視界に入る情報から「少年が何かをこちらに投擲した後」という結果が頭に出る。

 何を投擲されたのか、ふと視線を落とすと、小さな石が落ちている。


「えっ?」


 石を投げられたのか?

 そう頭に過ぎった瞬間、リュヒナの体はものすごい衝撃に襲われ視界が大きく揺れた。

 暴走した少年の体当たりがつい余所見をしていしまったリュヒナの体に激突したのだ。


「きゃあぁ!」


 そのまま地面に倒れこみ、背後からの衝撃に体は投げ出されるように前に倒れこみ、顔からコンクリートの地面に叩き付けられる。

 ヘリのプロペラが頭の中で回っているかのような音にぐわんぐわんと意識が揺らされる。

 体が、言うことを聞かなかった。

 そのまま脳を揺さぶられ動けなくなったリュヒナに暴走した少年は追撃しようと両手を大きく掲げ――


「カズヤ、『落ち着きなさい』」


 ――そのまま、ゆっくりと腕を下ろした。

 急に動きの止まった少年の目は黒い普通の瞳に戻り、きょろきょろと周りを見回す。その様子を見た声をかけた少女の目は紅く染まる。

 少年が、倒れているリュヒナを見て、さぁー、と血の気が失せたように真っ青は顔になった。自分がやってしまったのかと両手を持ち上げ、プルプルと震える。

 その背後からまた少女が少年を呼ぶ。


「カズヤ、こっちに『来て』」


 ばっと振り返った少年はその少女の顔を見ると涙を溢れさせながら少女に走りこんだ。


「エリスぅう!」

「何をしてんのよまったく」


 抱きついてきた少年、カズヤを抱きとめ背中を撫でながら少女、エリスは近くの路地からこっちを見ていた少年を見る。

 少年はエリスが何も言わなくても、すでにエリスに向かって走り出していた。


「カイヤも、なにしてるの」

「カズヤと遊んでて……それで」

「私のいないときに外で遊ぶなって言ったでしょ」

「ご、ごめんなさい」


 カイヤと呼ばれた少年に一言怒ってからやっとエリスは倒れているリュヒナに視線を向けた。

 リュヒナもリュヒナで少しずつ戻ってきた体の感覚に頼りながら立ち上がる。


「あい、たたた」


 額を抑えながら立ち上がったリュヒナとエリスの視線が交錯する。

 キッと睨み付けるようにリュヒナを見るエリスに対し、リュヒナはそばでこっちをおずおずと見ているカズヤの顔を見た。

 その顔が先ほどの暴走化とは打って変わって弱気そうな顔になってるのを見るとリュヒナは微笑んでしまった。

 なにを微笑んでいるのか分からないエリスはそれにイラつき声を荒げる。


「なに笑ってるのよ!!」


 エリスの言葉にリュヒナは腫れた額を擦りながら告げる。


「いや、暴走化解けてよかったなぁ、って思ったんだよっ」

「……」


 ニコニコ笑うリュヒナにエリスは警戒を強める。

 なにがあったにしろ、「失われた未来」の暴走に襲われた後だ。にもかかわらずへらへらと笑うリュヒナの心意がエリスには分からなかった。

 エリスは少年二人を離し、そっとその背中を押す。


「家に『戻ってなさい』。絶対に『私が帰るまで家を出ちゃだめ』。わかった?」

「うん……」


 リュヒナから紅い目を離さず言うエリスに二人は頷く。

 ちらっとリュヒナを見てから逃げるように枝分かれした路地に走っていった。

 それを視界の端に収めながらエリスはリュヒナと対峙する。


「え、っと。さっき乾パンをあげた子だよね?」

「だったら?」

「いやいや、一日に三度も同じ可愛い子に会えるなんてついてるなぁって思って」

「は?」


 ニコニコ。

 笑顔を絶やさないまま話し、えらくマイペースな発言をするリュヒナにエリスの眉間に皺が寄る。

 リュヒナ自身も別に煽っているわけでもなく、ましてや無理に笑顔を取り繕っているわけじゃない。純粋にうれしいのだ。

 少年の暴走が無事に解け、「家に戻ってなさい」という言葉にあの子たちには家があるという安心。そして目の前の少女、エリスがあの子達世話をしている。

 「情報処理能力テクノロジャクション」の効果もありその結果が頭に出たリュヒナがそういう風に思っているなどエリスには到底理解できない。

 そんなリュヒナについ言葉が出る。


「あんたも、「失われた未来」なんでしょ?」

「そうだよ?」

「ならなんでそんな幸せそうにニコニコしてんの! そんな笑顔見てて吐き気がするのよ!」

「えっ!? 待って待って! 「失われた未来」がニコニコしたらいけない理由なんてないんじゃないの?」

「なんでそんな幸せそうなわけ!? あんたカズヤに襲われたんでしょ!? なんでそんな笑ってられんのよ!」

「だって、暴走してたんだから、仕方ないじゃない?」


 心底不思議そうに言い返してくるリュヒナにイライラが募る。

 お互いの紅い瞳がしっかりと見詰め合う。


「ふんっ、なに? 謝罪しろって言いたいの?」

「ん? 別にそんなこと思ってないよ?」

「じゃあなんなのよ!」

「だからよかったなぁって思ってるだけだよ」


 ぶち。


「『黙って跪け』」

「!?」


 エリスの声色が変わる。

 妙な緊張感にリュヒナの体が震える。声を発せようと思っても声が出ない。それだけじゃない、体が勝手に動き始めてる。リュヒナの意思とは関係なく、意識もしないレベルで勝手に。

 気がつけばリュヒナはエリスの言葉どおり地面に膝をつけ体を倒していた。

 文字通り、跪いていた。


「生意気よ」

「……!」


 心底いらだった様子で見下ろしてくるエリスにリュヒナは言い返そうとするけれど、声がやはり出ない。

 口をパクパクとさせるリュヒナにエリスはふっといじらしく笑う。


「無駄よ、私の「誘導声テクノボイス」を聞いたのよ? あんたは今黙って私に跪くことしか出来ないのよ」

「……」


 瞬間リュヒナは理解する。

 この少女は能力をコントロールできている。自分と同じ「新たな希望ニュー・レジェンド」になれる素質のある少女であると。

 それと同時に思い出される一人の少女の姿。

 「情報処理能力テクノロジャクション」で声や周囲の情報を一気に演算できることで「誘導声テクノボイス」の効力もわずかではあるがリュヒナは理解できていた。

 精神干渉系の能力。相手の意識に直接語りかけ言葉を実行させる能力。

 とてもこの能力にリュヒナは心当たりがあった。忘れられるはずのない能力でもあった。思い出されるそれには遠く及ばないがこの言葉の重圧は……。

 そして精神干渉。

 それはリュヒナの一番苦手な相性でもあった。


「このことを大人たちに言われても困るからね。ここから私たちの家も近いわけだし、知らされると面倒なのよ」

「……」


「だから、これは仕方ないことよ」


 そういうとエリスはワンピースのすそを持ち上げる。

 傷だらけではあるがきれいな色のした白い肌があらわになっていき、裾を持ち上げる手が太腿辺りで止まる。

 そこには小さなナイフが仕込まれてあった。

 一体、この少女が何をしようとしているのか察したリュヒナは必死に抵抗しようと体を精一杯動かそうとする。少しずつ、少しずつではあるが体が起き上がっていく。

 その様子を見てもあわてる様子もなくエリスは太腿からナイフを引き抜く。それをリュヒナに見せ付けるように構える。


「「誘導声テクノボイス」の効果の中で抵抗できるってさすが「失われた未来」ね。でも、もう終わりよ、おわり。言ってる意味分かるでしょ?」


 そのナイフがリュヒナの首に近づく。


 その瞬間。


 エリスの体が遠くに吹き飛ばされていた。


「おい、どうしてこんなところにいてるんだよお前は」


 ずっと待ちわびていた青年からの声にリュヒナの顔が綻ぶ。

 エリスが青年に蹴り飛ばされたことで「誘導声テクノボイス」が解けていることに気づいたリュヒナはばっと立ち上がり青年、キリアに飛びついた。


「待ってたー!」

「おい! くっつくなって!」


 わちゃわちゃする二人の様子を見ながらエリスは体勢を立て直す。


「『跪け』」


 重力がかかるようにぐっとキリアとリュヒナの体に襲い掛かる。

 エリスの「誘導声テクノボイス」が二人の耳に入ったからだ。

 リュヒナはべたっとその場に押しつぶされるようにさっきと同じ体勢になる中、キリアは厳しい顔をしながらもぐっと足に力を入れてなんとか耐え抜く。

 何とか耐え抜く、そんなもので簡単に耐えれるほど「誘導声テクノボイス」は弱いものではない。耐えれないからこそ精神干渉なのだ。

 それでも耐えるキリアの姿にエリスは目を見張る。


「な、なんで……」

「クレアの「絶対女王宣言ディクテイトオーダー」みたいなもんだろ、これは。何回それ食らってきたと思ってるんだ」

「「絶対女王宣言ディクテイトオーダー」?」

「お前の知らない、俺の家族の能力さ」


 今はそばにいないけれど。

 忘れることなんて出来ず、むしろその存在を探し続けているキリアは絶対に負けられないとばかりに踏ん張る。言葉に抗う。

 家族、という言葉にエリスの目が動揺に揺れる。その様子を「情報処理能力テクノロジャクション」を使っているリュヒナは見逃さなかった。


「おい!!! そこでなにをしている!!」


 突如、路地の奥のほうから声が聞こえる。一同が振り返ると路地の奥から二本の光が三人たちのいる空き地に向かってきているのが見えた。

 警備兵であるのは一目瞭然だった。


「くそっ!」


 エリスはそれを確認するとすぐさま駆け出して一本の路地に消えた。銀髪の髪が流れるように路地に消えるのをリュヒナは見届ける。

 本人がいなくなったことで「誘導声テクノボイス」が解けた二人は警備兵の持つ魔道具の光に照らされる。

 これは長い尋問になりそうだな、と嘆息するキリア。

 それを傍目に見ながら能力を解除したリュヒナはこれだけは絶対にやろう、と思ってキリアに耳打ちする。


 さっきの子の事は黙ってて。


 キリアはそれに対して特に何も言わず黙って頷いた。

 警備兵との長い夜が始まりそうだった。












 

かけてる!

無事に投稿できてるよ!!


このままがんばるぞ僕!

感想とかくれたらもっとモチべあがるからほしいかな!!

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