襲撃警告
「どうしたんだ?お前等。」
「あっ!クマガイ先生、大変なんですよ!!」
「おいおい、一体どうしたんだよ。」
「これ、見て下さい!今日、外で配られていた号外です!」
「!?こいつは、サーガじゃないか!?」
「奴の今度の狙いは此処、クレント学園なんですよ!」
「なっ・・・。早く校長に知らせないと。」
~クレント学園・校長室内~
「何と、サーガの次の狙いは我が校か・・・!」
「校長、今直ぐ暫くの間休校にした方がよろしいかと・・・。」
「待って下さい!先生。」
「此処はひとつ、消去部に任せて下さい。」
「しかし・・・。」
「例え、軍隊がサーガと戦っても、街は奴によって支配下に陥ってしまいます。」
「なので、是非お願いします!!」
「・・・校長、僕からもお願いします。」
「「えっ!!」」
「クマガイ先生!」
「最近、消去部の皆は色々な依頼をこなして来ています。その実力を本物の戦いに繋がるかも知れません。」
「クマガイ先生・・・。」(先生、超カッケー・・・///)
「・・・。分かった。今回、消去部は特別依頼として活動を認める!!」
「校長!有難う御座います!!!」
「「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」」
「早速、部室で作戦会議だ。」
ピーンポーンパーンポーン
『全校生徒並びに先生方に緊急連絡をします。』
「何だ、何だ?」
『今日から暫くの間、サーガが我が校を襲撃して来るかも知れないので急遽臨時休校致します。』
「サーガがこの学校を襲撃!?」
「臨時休校!?」
「部活はどうなるの?」
『尚、部活に関しては消去部以外全部活休部致します。以上です。』
ピーンポーンパーンポーン
「何で、消去部だけは活動OK何だよ!?」
「校長先生が特別に許可を出したんだって。」
「いいなー・・・・・・。」