覚醒の力と終焉
「覚醒だか何だか知らねぇけど、そんなもんに負ける筈がねぇ!!」
ビュッ!!
「・・・・・・遅いな。」
「なっ・・・。」
「早い!何だあのスピード!?」
「あれが・・・覚醒の力なのか・・・・・?」
「多分、そうだろう。覚醒前よりスピードは勿論、力も断然にパワーアップしている。」
ドカッ!! バキッ!!
「グッ・・・グァッ!」
「つ・・・強い・・・。」
「恐ろしいわ・・・。」
「くっ・・・、この野郎!!」
「“炎の刺青”。」
ボボッ!
「アァァァァァァァァアアアァァァァァァァアァァァァァァアァァァァ!!!!!!」
ゴオォォォォォオオオォォォォオォォォォォォオオオォォォォォォオオォォォォ!!!!!
「サ・・・サーガが燃えている・・・・・・。」
「遂に終わったんだな。長かったこの戦いも。」
「アタシ達の勝ちだね。・・・って、ゴウ!!」
「Zzz・・・・・・・・・。」
「大きな力を得た代償は体力の大消耗かよ・・・。」
「連れて帰るぞ。」
「「「オッケー。」」」
漸く終わったサーガ達との戦い。世界は一時的に救われたが、これでハッピーエンドとは限らない。これからも新たな敵や新しい仲間が増えて来るかもしれない。これからもアタシ達のこと応援宜しくね!
Battle“小さき戦争”第1章 これにて終わり
どうも、作者の青雅零夢です。漸く第1章が終わりました。自分的には、駄文っぽいとは思いますがまだまだこれは序の口です。これからは今の様にバトル系、そしてギャグ系やたまに恋愛系ストーリーを第2章、第3章として書こうと思いますので宜しくお願いします。