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Battle”小さき戦争“  作者: 龍雅玄斗
第1章~サーガの襲来~
16/21

正義とは何か?


「………くそ、どいつもコイツも直に音を上げやがって………。だったら、オレがこの世界ごと変えてみせる!!!」



「そうはさせないぞ、サーガ!!」



「“殺鬼”」



「………え?」



ザシュ!!! ザシュ!!!



「う゛っ………!!!」



「「「ゴウ!!!」」」



「なっ………何なんだ!今の技?!」



「見えない………技………。」



「オレに勝とうと思っているのか、小僧?」



「…当たり……前だ…!!じゃねぇと……、オレの…オレのっ……正義が意味ねぇんだよっ!!」



「正義………ねぇ……。………下らねぇな。世の中、そんなモンに信じてやがるよ…。バカの集まりかよ、この世界は……。」



「…………!!」(何言ってるんだ、コイツ?!)



「テメェっ、下らねぇって如何いうことだよ?!ふざけるなっ!!!」



「ふざけるな、だと?こっちの方がふざけるな!!!世の中の政府なんか、ちっとも変わってねぇじゃんか!?」



『……お母さん!!』



「何が………不景気脱退だ!!」



『お母さんは、何時も貴方の心の中に居るからね……。』



「何が………平和へ進めてみせるだ!!」



『私の分まで……精一杯…生きてね…。』



「ふざけてんじゃあねぇっ!!!」



『……サーガ……。』



「こんな世の中、腐っちまってる!!!こんな世界、オレの手で全て変えてやる!!オレがこの世界の王になってやるんだ!!」



「……お前の言っていることは全て間違っている、サーガ。」



「何が言いてぇんだ、女。」



「確かに、この世の中はお前から見ると腐っている様に見える。だがな、サーガ………」



『………生きれよ………legend…。』



「世の中そんなんでも………」



『お師匠!!嫌だっ!!』



「誰かの為に精一杯生きようとしている奴も居るんだよ!!」

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